2019.04.20
本日、高校をすでに卒業しておられる「社会人、大学生、短大生、フリーター、主婦」
の方を対象とした本校の説明会「社会人入学説明会」を実施しました。
本校に入学される方の割合は、年度によって多少異なりますが、約60%が高校を卒業
してすぐに入学される方で、約40%がすでに高校を卒業しておられる「社会人、大学生、
短大生、フリーター、主婦」の方です。
このように「大学生・短大生・社会人・フリーター・主婦」の方の入学も多いので、
そういった方々を対象とした説明会を実施しています。
こちらは社会人入学説明会で毎回好評の体験実験の1つ「銅貨を金貨に変える実験」です。
見事に金貨ができたので記念撮影をしました。実験成功で、参加者の皆さんも、うれしそう
ですね。
社会人入学説明会では、このような体験実験以外にも、体験入学と同様に、学校全体の説明
や校舎見学、個別面談を行います。
本校では、これら全てのプログラムを、普段から学生と接し、学生たちの成長の過程を肌で
感じている我々講師が行います。
広報担当者ではなく、我々講師が直接、参加者の方に説明することで、本校に入学した際、
どのような先生に教えてもらえるのか、どのような雰囲気なのかということを実感して
いただくようにしています。
こちらは、スライドを用いての全体説明の様子です。
全体説明ではスライドを使って以下の内容を紹介します。
・分析化学とは、どんな技術なのか。どのような仕事で使われているのか。
・本校には、どのような学科があるのか。
・就職活動や資格取得などのための様々なサポート体制について。
・どのような国家資格が取れるのか。
・どのような分野に就職できるのか。どんな企業から求人があるのか。
特に、すでに高校を卒業しておられる方の場合、それぞれ経歴や入学目的も様々なので、
本校に入学した学生の背景なども紹介することで、学生の背景とご自身の背景を比べて、
入学後の学生生活をイメージしやすいように説明しています。
また、社会人入学説明会に参加される方の中には、現職や現在通っている大学を続けながら、
分析化学を勉強したいと思っておられる方も多いため、平日に通学する4つの学科以外に、
土曜日・日曜日のみの通学で、平日を自由に活用できる「分析化学応用学科」についても、
詳しく説明しています。
続いて行う校舎見学では、講義棟にある教室と実験棟にある実験室を見ていただけます。
こちらは教室の見学の様子です。しろいるか先生が大学の大教室と異なり、教員と学生の
距離が近いことで、双方向的な、きめ細やかな授業ができることをお伝えしています。
次に実験棟に移動して、分析機器をご紹介します。
こちらは私みなとが、入学後の実験で使用する分析機器を紹介しているところです。
様々な分析機器について、どのような実験で使うのかといったことも交えながら、ご説明
します。
様々な分析機器を1年生の時から何度も触れることで、自然と体で技術を覚えることが
できるところも本校の魅力です。
その後、体験実験を行います。
体験実験では初めに紹介した「銅貨を金貨に変える実験」以外に、「固形アルコール燃料を
作る実験」も行います。
こちらは固形アルコール燃料の実験です。参加者と学生が協力して、固形アルコール燃料が
できあがっていきます。
体験実験では上の写真のように学生がサポートしますし、講師が手順を1つ1つ説明
しながら進めますので、実験が初めての方もご安心ください。
また、講師と学生のやり取りを見ていただくことで、講師と学生の距離が近いことという
本校の良さを感じていただけると思います。
本校の学生がみんな「化学が得意!」というわけではありません。
「化学はあまり得意ではないけれども、実験が好き!」
「文系出身だけれども、少し興味のある理系の道に進んでみたい」
「しばらく化学とは無縁だったけれども、技術を身につけて、技術職に就きたい」
といった思いを持って入学してくる学生も、実は大勢います。
このブログをご覧になって、
『日本分析化学専門学校』とは、どんな学校なのだろう?
化学や分析の学校では、どんなことが学べるのだろう?
化学や分析の技術を学ぶと、どんな仕事で活躍できるのだろう?
と思われた方は、本校の説明会に是非、ご参加ください。
我々講師は、いつでも皆様のお越しを心からお待ちしております!!