2019.06.15
本日、高校をすでに卒業しておられる「社会人、大学生、短大生、フリーター、主婦」
の方を対象とした本校の説明会「社会人入学説明会」を実施しました。
年度によって多少異なりますが、本校に入学される方の約40%がすでに高校を卒業して
おられる「社会人、大学生、短大生、フリーター、主婦」の方なので、そういった方々を
対象とした説明会を実施しています。
社会人入学説明会では、体験入学と同様に
・スライドを用いた学校全体の説明
・校舎や設備の見学
・体験実験
・個別面談
を実施して本校の特徴をお伝えするとともに、参加者の方々の不安にお答えしています。
本校では、これら全てのプログラムを、普段から学生と接し、学生たちの成長の過程を
肌で感じている我々講師が行います。
広報担当者ではなく、我々講師が直接、参加者の方に説明することで、本校に入学した際、
どのような先生に教えてもらえるのか、どのような雰囲気なのかということを実感して
いただくようにしています。
例えば、参加者の方に毎回好評の体験実験では学生たちが実験のサポートに入ります。
その中で、我々講師と学生のやり取りを見て、「学生と講師の距離が近い」という本校の
良さを感じていただくことができます。
その体験実験では「銅貨を金貨に変える実験」と「固形アルコール燃料を作る実験」を
行います。
こちらは「銅貨を金貨に変える実験」です。見事に金貨ができたので、実験の説明を
担当した ましおか先生(写真中央)と参加者の皆さんで、笑顔の記念撮影です。
こちらは「固形アルコール燃料を作る実験」です。できあがった固形アルコール燃料に
参加者の方々が金属の粉を振りかけています。
そして、火をつけると・・・
緑や赤、紫などカラフルな炎が楽しめます。
体験実験以外のパートについても少しご紹介します。
上の写真のようなスライドを用いての全体説明では、以下の内容を紹介します。
・分析化学という技術は、どのような仕事で使われているのか。
・本校には、どのような学科があるのか。
・就職活動や資格取得などのための様々なサポート体制について。
・どのような国家資格が取れるのか。
・どのような分野に就職できるのか。どんな企業から求人があるのか。
特に、社会人入学説明会の参加者の中には、現職や現在通っている大学を続けながら、
分析化学を勉強したいと思っておられる方も多いため、平日に通学する4つの学科以外に、
土曜日・日曜日のみの通学で、平日を自由に活用できる「分析化学応用学科」についても、
詳しく説明します。
続いて行う校舎見学では、講義棟にある教室と実験棟にある実験室を見ていただけます。
こちらは教室の見学の様子です。教室の大きさを見ていただき、講師と学生の距離が近い
ことで、双方向的な、きめ細やかな授業ができることをお伝えしています。
次に実験棟に移動して、入学後の実験で使用する分析機器をご紹介します。
様々な分析機器について、どのような実験で使うのかといったことも交えながら、ご説明
します。
多くの分析機器を1年生の時から何度も触れることで、自然と体で技術を覚えることが
できるところも本校の魅力です。
そして、先ほど紹介した体験実験を行った後、個別面談を行い、それぞれの方の疑問や
不安にお答えして、終了となります。
本校の学生がみんな「化学が得意!」というわけではありません。
「化学はあまり得意ではないけれども、実験が好き!」
「文系出身だけれども、少し興味のある理系の道に進んでみたい」
「しばらく化学とは無縁だったけれども、技術を身につけて、技術職に就きたい」
といった思いを持って入学してくる学生も、実は大勢います。
このブログをご覧になって、
『日本分析化学専門学校』とは、どんな学校なのだろう?
化学や分析の学校では、どんなことが学べるのだろう?
化学や分析の技術を学ぶと、どんな仕事で活躍できるのだろう?
と思われた方は、本校の説明会に是非、ご参加ください。
我々講師は、いつでも皆様のお越しを心からお待ちしております!!
by みなと