せんせのブログ

伝統のバトンを引き継ぐ祭のあと

2019.07.08

本日、本年度の分化祭(分析化学のお祭り、本校の学園祭)の
実行委員会が終了後の集まりを持ち、
次年度に向けて反省会を行いました。

7月6日(土)に開催された第29回分化祭は、
卒業生、保護者等のご家族、求人企業の方、近隣住民の方、
在校生の友人など総勢206名もの方々にお越しいただきました。
多数の方々が来校される分化祭は、実行委員の学生を中心に、
学生主体で取り組む本校の行事の1つです。
学生にとっては普段とは異なる活躍の場としても、
思い出に残る学校行事でもあります。

このような分化祭実行委員のメンバーが集まって反省会をする目的は、
次年度の分化祭を今年以上のより良いものとするためです。
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一緒に取り組んだメンバーと集合写真!
みんな、やり遂げた達成感で自然と笑顔です!!

反省会では、受付、実験会、飾りつけなど各セッションに分かれて、
うまくできなかったこと、もっとこうしたら良かったと思うこと、
さらにはやってみて良かったと思ったことなどを学生同士で話し合いました。
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本校の学校行事は、もちろん学生同士が絆を深め、
楽しむためのものでもありますが、学生主体で行う中で、
学生たちが社会人として必要な素養を磨くことも目的の一つです。

例えば、本日の反省会では、
より良いものを目指すにはPDCAサイクル
(計画・実行・評価・改善というサイクルを回す改善活動の方法)
が大切であることを伝えています。

反省会を終えた学生たちに感想を聞くと
『無事に終わった安堵感や達成感と、
最後の分化祭が終わってしまった寂しさの両方があります。
今日出た反省事項を活かして次年度は今の1年生に頑張ってほしいです。
次年度、卒業生として分化祭に参加することを楽しみにしたいです。』

『今年は2年生の先輩に引っ張ってもらったので、
次年度は自分が引っ張れるようになっていたいです。
そのような先輩になれるように、今後も様々な課外活動に参加し、
常に自分を見つめ直して、成長していきたいです。』
と話してくれました。

本日の反省会を通して、
分化祭の伝統のバトンが2年生から1年生に引き継がれました。
そして、次年度の分化祭は節目となる第30回です。
本日出た反省事項を次年度に活かし、
来校してくださった方々が
もっともっと笑顔となるような分化祭を目指したいですね。

バトンを受け取った1年生の皆さん、次年度は中心となって、
分化祭を盛り上げていってくださいね!

by みなと