せんせのブログ
夏は実験！使う材料は調味料！？
2019.08.05
日本で唯一、化学と名の付く専門学校である、
本校、日本分析化学専門学校の夏休みといえば「実験」です。
8月7日（水）は、高校の教員の方を対象とした
「授業で使える化学実験会」を実施します。
開校以来40年弱、毎年先生向けの実験会を開催してきましたが、
この名称になって20年、20回目を迎えるイベントになりました。
8月8日（木）には、高校生を対象として
「すぐできる！なるほど・ザ・化学実験会」を実施します。
今日は教員総出で、実験会の準備を行いました。
実験で大切なのは準備です。準備は、実験の成功の9割を決めると
言っても過言ではありません。
「授業で使える化学実験会」で行う実験に使う材料を見てみると、
そこには実験試薬というよりも、
本来は台所にあるべき調味料と、なぜか蚊取り線香が！
高校の先生を対象とした実験会では、
できる限り身近なものを使用しています。
そうすることで、実際の授業の中でも使っていただき、
生徒さんには興味を持っていただけるようにと考え、
先生方に披露し、一緒に楽しんでいます。
そのため、手に入りやすい材料を実験材料に使うことが多いのです。
ちなみに、先ほどの写真の中で実験の主役となるのは、お砂糖です。
別の実験台には試薬瓶が並んでいますが、量販店で簡単に手に
入るあるものを再現して実験を行います。
もう少しヒントを出すならば、髪型に関係する実験！とでも
お伝えしておきましょう。
そしてこちらには、お昼ご飯を作るかのような材料が並んでいますが、
実は、あっと驚くような実験の材料なのです。
実験会では、来ていただいたみなさんに楽しんでいただき、
来て良かったと思っていただけるように、
私たち教員も楽しみながら準備や予備実験を行っています。
どのような実験になったのかは、
当日のブログでご紹介しますので、お楽しみに！
by かん太郎
