2019.09.01
今日は厚生労働省が所管する国家資格の1つ、
「技能士(化学分析)」の実技試験を本校で実施しました。
技能士とは、働く上で身に付ける、または必要とされる
技能の習得レベルを評価する国家検定制度です。
技能士の種類は様々で、全部で130種類の試験があります。
その中の1つが、今日実施した「技能士(化学分析)」です。
そして、化学分析の技能を評価する実技試験会場が、
大阪府では本校になっています。
今年も卒業生が受験しに来ていました!
左から卒業生のNさん、Mさん、Fさんです!
MさんとFさんは同期生で会社でも同僚として働いています。
2人が勤める金属材料の分析や解析、環境測定などを行う企業では、
技能士の資格取得を推奨しているということで、今回挑戦しにきました!
Nさんは昨年に本校を卒業しました。
勤めているのは分析を専門とする企業で、自らのスキルアップや
持っている技術を証明し、仕事に役立てたいという思いで挑戦しにきました!
今回3人は2級を受験しました!
2級の場合は2年以上の実務経験が必要となりますが、
本校を卒業すると、在学していた2年間が実務経験と同等と見なされます。
そのため、企業などでの実務経験が無くとも2級であれば、
卒業後すぐに受験することができるのです。
試験終了後に話を聞くと
「緊張しましたが、 普段から行っている実験なので、
しっかりとできました。 大丈夫だと思います!」
と、Fさんが話してくれました!
卒業生が実験をしている姿はとても頼もしく見えました。
同じ卒業生としていい刺激をいただきました。
良い結果が出ることを願っています!
byサブロー