2019.09.06
夏期休暇も残りわずかですが、
健康化学分析学科2年生が、卒業研究の事前準備に来ていました。
本校では、実験中心のカリキュラムを通して、
1年生の前期から実践的な技術・知識を学びます。
そして2年生の後期には、今迄に学んだことの集大成として、
卒業研究に取り組みます。
本校の「卒業研究」で、学生は数人のグループで一つのテーマに臨み、
コミュニケーション能力やチームワークを身に付けながら、
研究を進めていきます。
私ましおか先生が担当する卒業研究の班が、
事前準備ために本日、登校してきました。
彼らが行う卒業研究は、先日学会発表をした「においに関する研究」です。
実験室で、卒業研究で使う装置や器具について、一通り説明し、
その器具の洗浄と、「におい識別装置」の立ち上げを行いました。
「初めてさわる器具と機器なので、事前に準備をして、
後期の卒業研究とともにしっかりと良いスタートを切りたいです!」
と、言っていました。準備完了ですね。
卒業研究というのは、今まで学んできたことの集大成となります。
しかしながら自分たちで実験を進め、データをまとめて、発表をするということは、
初めて経験することなので、一筋縄ではいかないこともあると思います。
班のみんなで協力して、様々なことを経験し、成長して
良い卒業研究になることを期待しています。
by ましおか