せんせのブログ

内定報告!産業界を支える人に!

2019.10.07

本日はうれしい内定の報告です!
2年生のSさんが産業界を支える潤滑油を
製造している企業から内定をいただきました。
この企業では自動車から船舶、工作機械など産業を支えるあらゆる機械に対して
専用の潤滑油を製造しています。

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現在取り組んでいる卒業研究での1コマです。
この笑顔で卒業研究のチームを引っ張っています。

Sさんは元々ものづくり(産業)に興味があり、
産業界を支える人材になりたいとの思いから、
大学受験を試みたものの、うまくいかず、
進路に迷っていました。

そんな時に本校と出会ったと話してくれたので、
本校への入学を決めた理由を尋ねると
『毒物劇物取扱責任者をはじめとする
実務に役立つ国家資格の取得をしっかりサポートしてもらえる
ところに魅力を感じたからです。』
と答えてくれました。

先ほど出てきた「毒物劇物取扱責任者」は本校卒業時に
全員が無試験で取得できる国家資格ですが、
Sさんはすでに、いくつかの国家資格を取得しています。

例えば、「化学分析技能士」という技術力を証明できる
唯一の国家資格を取得しています。
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こちらは実技試験終了後の様子で、前列中央にいるのがSさんです。
試験が終わった安堵の笑顔ですね。

この実技試験の大阪の会場は本校で、試験監督も多くが本校の教員なので、
本校の学生や卒業生は慣れ親しんだ実験室で落ち着いて受検できます。
さらに、実技試験の課題は1年生の実験で学ぶので、安心して受けることができます。
(今年度の実技試験の様子はこちらから

他にも、国から指定を受けた団体が主催する技能講習を受講し、
修了試験に合格すると取得できる国家資格
「有機溶剤作業主任者」
「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」
「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」
も取得しています。

この技能講習はとても人気があり、受講までに数か月待ちということもあるのですが、
本校は毎年多数の学生が受講するため、主催団体のご厚意で、
本校のためだけの講習会を毎年100名規模で開催していただいています。
(今年度の技能講習の様子はこちらから

このような資格取得のサポートを活用して国家資格を取得してきたSさんですが、
資格取得にまい進するだけではなく、
上の写真の笑顔でも分かるように、持ち前の明るさを活かして、
日々の実験、学園祭などの学校行事、環境委員会などの課外活動でも、
率先して行動し、常に周りに声を掛けて、周りを引っ張っていく存在でもあります。

企業に内定した感想を聞くと
『この会社は製品のラインナップが幅広く、
色々な面から産業を支えているところに魅力を感じ、
この会社でならやりがいを持って仕事ができると思ったので、
ぜひ入りたいと思っていました。
内定をいただけて、本当にうれしいです。』
とコメントしてくれました。

企業の採用担当者の方からは
「面接を通して、Sさんの前向きに何事にも挑戦する姿勢が伝わってきました。
また、持ち前の元気さで周りを引っ張っていくコミュニケーション能力もある
ように思いましたので、ぜひ一緒に働きたいなと感じ採用しました。」
と言っていただきました。


学生生活も残り半年となりましたが、
まだまだスポーツ大会や卒業研究発表会など
チームで乗り越えていく学校行事がありますので、
そのコミュニケーション能力を活かして、
クラスや卒業研究班を引っ張っていって、
楽しい思い出をさらに増やしていってくださいね。

希望した企業への内定、本当におめでとう!!

by みなと