2019.11.21
今日は1年生の実験の様子をお伝えします。
実験と言っても、今日は実験室ではなく、
教室に学生たちが集まっています。
何をしているかと言うと、実験レポートを目の前に、
修正を行っています。
実験レポートは、学生から実験後に結果をまとめて提出されます。
この実験レポートを教員が添削します。
そして、この実験レポートを学生にもう一度返却し、
学生は、必要な箇所を修正するのです。
このように実験レポートと向き合い、修正を行う日を
本校では「レポート日」と呼んでいます。
そもそも実験は、ただ結果をだすだけではなく、
必ず、自ら出した結果をまとめ、誰かに報告することになります。
この「レポート日」では、添削された個所を直したり、
添削された内容について教員に質問をすることを繰り返すことで、
レポートの書き方を学ぶことができる、大変重要な時間です。
あちらこちらの机は、お互いに計算した結果について、確認をしていました。
「あ、これ、これであってるやん!」
「ここの計算は、さっきのこの数値をもってきて・・・」
教員に直接質問する学生もたくさんいます。
いつも質問できる環境にありますが、
今日は、いつもより積極的に質問にきます。
私たち教員にとっても貴重な時間となります。
就職してからは、実験の結果をレポートにまとめて報告するのが当たり前になります。
本校での実験レポート作成を通して、
実験の結果を分かりやすく正確に伝える力を身につけていきましょう!
by かん太郎