2019.12.12
本日も、2年生は卒業研究でした。
中間発表も終わり、本番に向け、実験も佳境に入っていますが
本日は少し視点を変えて、ご紹介したいと思います。
この写真は、卒業研究の時間の終わりに学生たちが
実験室を清掃している模様です。
本校の卒業研究は、一つのテーマをグループで取り組みますが、
そのグループごとに実験台を割り振られます。実験をすれば、
実験廃液や使用済の実験器具なども出てきます。
そういった廃棄するものは、もちろん実験ごみとして処理しますが、
それ以外に実験の終わりには自分たちが使用した実験台の上はもちろん、
その周りの掃除をするのです。
学生みんなが使用する実験室ですので、
次に使用する人が気持ちよく使用するためにも、しっかりときれいにしています。
また、「分析化学」といえば、正確な値や正しい結果を出すことが求められます。
それはもちろん大切ですが、実験室の清潔さも重要なポイントなのです。
汚い実験台で、汚れた機器を使用した結果を信頼できませんよね。
このようなことから、本校では1年生の時から、
実験終了後に使用した実験台の上やその周りを清掃するように指導しています。
2年生のT君は、
「自分たちが使用した後に掃除をするのは当然だと思いますし、
自分たちが使用する時に、きれいな実験台だと気持ちがいいので、
僕らもしっかりと清掃します!」
と言っていました。
本番が迫ってきている卒業研究、
きれいな実験室でしっかりとした結果を出しましょう。
by ましおか