2019.12.15
今日は、本校で文部科学省後援「情報検定(J検)」が実施されました。
情報検定とは、パソコンの利用者に求められるデータや情報などの
処理や活用の能力を総合的に評価する資格試験です。
本校では、普段の実験データの処理や、レポート作成、卒業研究での情報収集などで、
パソコンを利用することがよくあります。
そのため、パソコンをどのような環境で扱い、
どのようにしたら使いやすくなるのかを適切に選択し、設定できる能力が重要となってきます。
学生たちは、普段の学校生活やこの資格試験対策の勉強を通して、
現代の情報社会で必要となる情報スキルを養っています。
今日は2級と3級の試験があり、本校の学生たちが挑戦しました。
こちらは、3級を受験した1年生の学生たちです。
試験終了後に学生たちに感想を聞いてみました。
1年生のHさん(写真中央)は、
「試験対策をする中で、情報に関する知識を増やすことができました。
今回得た知識をこれからの学校生活に役立てていきたいと思います。」
また、1年生のHくん(写真左)は、
「就職活動でのアピールポイントを増やすために今回は3級を受験しました。
少し難しい問題もありましたが、試験対策をしっかりしてきたので、
合格していることを楽しみに待ちたいと思います!」
といった感想を聞かせてくれました。
こちらは、2級を受験した学生たちです。
1年生のM君(上の写真右)に今日の試験の感想を聞いてみると、
「前回の試験で3級に合格したので、
今回はさらに上の級を目指して2級に挑戦しました。
時間をかけて対策してきたので合格している自信はあります!
情報についての知識をもっと増やしていきたいので、
次は1級にぜひ挑戦してみたいと思います!」
また、1年生の時から資格取得にとても熱心な2年生のNさん(上の写真左)は、
「卒業後の就職先で、情報スキルは必要になってくると思い、
将来を見据えて2級の試験を受検しました。
この学校に入学してからいろいろな資格試験に挑戦してきましたが、
資格対策で勉強してきたことで、一回り成長できたと思います。
社会に出た際に資格試験で得た知識を活かしていきたいです。」
と話してくれました。
資格試験は一夜漬けで取得できるものではありません。
将来をしっかり見据えて明確な目標を立て、
計画的に準備を行っていくことが大事になります。
自分自身の能力の向上のために資格に挑む学生もおり、
今回の資格試験を通して、学生たちの資格取得に対する意識の高さ、
そして、学生たちが自ら成長しようとする姿を見ることができました。
資格試験に積極的に挑戦している皆に、いい結果が待っていますように!
By しろいるか