2019.12.23
今日は、大阪府立夕陽丘高校の1年生5人が
高校の授業の一環として、本校に質問と見学に来られました。
こちらの写真は、実験室で高校生からいろいろと
質問を受けている様子です。
実は2週間ほど前、今回来られた生徒のお一人から、
「『道頓堀川の水質』について教えてほしい」と
相談の電話をいただいていたのです。
5人は高校の授業「総合的な学習の時間」で
いろいろと調査をしているとのことでした。
今回、『道頓堀川の水質』を知りたいと思ったのは
授業の中で「大阪に生息している希少な水中生物」を
調べたことが切っ掛けでした。
「なぜ、その生物の数が減っているのか」
「生物が生きる川の環境は、どの程度汚れているのか」
「大阪で有名な川と言えば、道頓堀川はどの程度汚れているのか」
と、約1年間、授業の中で考えて調べてきたとのことでした。
その中で、『道頓堀川の水質』を調べている内に、
本校の『道頓堀川の水質調査』を知り、調査方法や水質について
知りたいと、今回来校されたのです。
下の写真は、本校でどのように水質調査が行われているかを
知っていただくため、先月、NHKから取材を受け、
11月11日に「ニュースほっと関西」で放送された
水質調査をしている学生の活動の様子を見ていただいている様子です。
生徒さん達からは、水質分析の項目や、
水質を改善する方法など、いろいろと質問をいただきました。
今回、本校で見学し、調べた内容は、学校へ戻ってまとめ、
校内で発表されるとのことでした。
熱心にメモを取りながら見学をされていたので、
得た情報を分かりやすくまとめ、校内の生徒さんにも
大阪の環境を考えてもらえる切っ掛けにしてもらえると
嬉しいですね!
大阪府立夕陽丘高校の生徒さんたち、
がんばってくださいね!
By ぽてと