2020.01.10
以前のブログでも紹介しましたが、
本日の1年生の「機器分析化学実験」は、実験室での実験ではなく
教室で行う「レポート日」の一日でした。
レポート日では、これまでに提出したレポートを担当の先生に添削してもらい、
より質の高いレポートに仕上げていくのです。
上の写真のように、実験担当の先生からレポートを添削してもらいます。
それを踏まえて、実験結果や考察、図などが見やすく分かりやすいレポートに
仕上げていきます。
また、実験データ正しく伝えるためには、文書作成能力も必要となります。
本校では、少人数のグループで実験を行いますので、
同じグループのメンバー同士で、実験テキスト、実験データや実験ノートを
見直しながらレポートを修正していきます。
このように友人と相談しながら、レポート作成する姿を見ていると、
この1年間で本当に成長したなと思います。
実験は、やりっぱなしで終わりはなく、
「レポート=報告」がとても大切です。
昨日のブログで紹介したように、
来年の今頃は卒業研究で自分たちの研究成果をまとめている時期です。
しっかりとレポート作成の書き方や示し方を学んで、
ここで得た経験を土台に、来年の卒業研究に取り組んでもらいたいと思います。
by ましおか