日本分析化学専門学校

今日は、広報委員会の学生たちが放課後に集まり、
来年度の７月に実施する第30回目の学園祭（分化祭：分析化学のお祭）にむけた
打合せを行いました。

写真は、打ち合わせが終わった後の記念の１枚です！


広報委員会の学生たちは、
日本で唯一、化学と名の付く専門学校に在籍している学生として、
「化学の楽しさを発信する！」というシンプルかつ大きな目的をもって
普段より活動を行っています。

そのため、校内で実施する高校の理科の先生向けの実験会や
定期的に実施している入学希望者を対象とした体験入学、
その他にも小学生を対象とした外部の実験会など、
いろいろな場面で登場し、活躍しています。

その学生たちが、今日の放課後に集まっていたのは、
ブログの最初にも書きましたが、次の分化祭（2020年7月開催）で実施する
新たな企画を検討するプロジェクトを始動させたからです。
さらに、次は記念すべき第30回目の分化祭です。
※ 前回の分化祭の様子はコチラからご覧ください。
　▼ 第29回 分化祭を開催しました！！！

最初に校長先生が、今回の「分化祭プロジェクト」の目的について、
確認を含めて話されました。

目的は、『分化祭に多くの来校者を呼び、化学の楽しさを伝えること』にあります。
併せて、この企画を継続させていくことで、
卒業していく２年生がこれからも続く毎年の分化祭を、
本校へ戻ってくる楽しみの１つになるようにとの思いも込められています。
つまり、化学でいろいろな人とつながっていく企画にしたいと考えています。

また、このプロジェクトは、広報委員会の学生が主体となり、
我々教員や事務・法人職員も加わりながら全校的に進めるのですが、
今回は、さらに頼もしい協力者として、リクルートさんにも参画いただきました。
いろいろな分野で幅広く事業を展開されていますが、
今回は、本校の分化祭プロジェクトのために、さまざまなご経験の中から
いろいろなノウハウのご提供やアドバイスをいただきます。

下の写真は、リクルートのＴ様が話をされているところです。

学生たちは、「なんだ！？」と、最初は思ったかもしれませんが、
Ｔ様の軽快なトークと、柔らかな口調で徐々にその場も和み
今回の打ち合わせが進んでいきました。

実は、先日もリクルートの方々を交えた打ち合わせを
広報委員会学生の限られたメンバーだけですが、
顔合わせの意味も含めて実施しました。
１回目の打ち合わせをした１月８日（水）の様子は以下のリンクからご覧ください。
　▼ 伝えたいのは「化学の楽しさ!!」~7月の学園祭(分化祭)に向けて~

今回は、相手に伝えたいことを伝えるには、どうしたらいいのか、
どのように考えて取り組めばいいのかを考えるグループワークを実施しました。

学生たちは出された「お題」について、それぞれ意見を出し合い、
限られた時間の中でまとめていきます。


そして、それぞれのグループで話し合われたことを発表しました。


学生それぞれが思う、化学の楽しさを考え、
化学を知らない人たちにどのようなことを話せばいいのかを考えました。


それぞれの経験から、身近なところにある化学の面白さや、
化学式の見た目のカッコよさなど、入口は様々ですが
化学の楽しさについて考え発表を行いました。


限られた時間の中でしたが、今回の目的であった
「人に伝える」ということをプロの方々から学び、
考えることができました。
学生たちは、ここで学び感じたことを活かして、
化学を伝えるためにどのような企画がいいだろうかと検討を
進めていくことになります。

広報委員会のこれからの展開がとても楽しみです！
進捗はこちらでも報告していきますので、ご期待ください！

Ｂｙ　ぽてと