2020.01.25
今日は、本校で工業英語能力検定(工業英検)の試験が実施されました。
工業英検とは、科学技術情報のコミュニケーションに必要な
英語能力を見る文部科学省後援の公的資格です。
グローバル化に対応できる技術者が求められている中、
工業英語のスキルはとても大切です。
そのため、工業英検は本校が取得を奨励している資格の1つになっています。
本校の平日に開講している学科には、1年生の授業に「工業英語」という
科目があります。
この授業が工業英検の資格取得対策にもなっているために受験対策が立てやすく、
本校の多くの学生が受験しています。
今日も本校の多くの学生たちが、一般の受験者の方々と一緒に
この工業英検の試験に挑みました(上の写真)。
4級を受験した1年生のS.H君(上の写真右下)に今日の試験の感想を聞いてみると、
「初めて工業英検にチャレンジしましたが、
過去問を解いて対策を万全にしてきましたので、手ごたえはあります!
結果を楽しみに待ちたいと思います。」
と話してくれました。
また、3級を受験した1年生の学生たちにも感想を聞いてみました。
「以前に4級の試験に合格したので、今回は一つ上の3級に挑戦しました。
授業で教えてもらったことが試験でとても役立ったので、
普段の授業をしっかり聞くことがとても大事だと改めて思いました。」
「少し難しい問題もありましたが、日頃からコツコツ勉強してきたので、
受かっていると思います!」
「友達と一緒にこれまで対策の勉強をしてきたので、
友達と一緒に合格しているとうれしいです!」
といった感想を聞かせてくれました。
また、この試験前日の放課後に教室をのぞいてみると、
今日の試験のために念入りに対策をしている学生の姿がありました(上の写真)。
こちらの1年生のS.K君(上の写真写真)は、
「これから始まる就職活動でのアピールポイントをもっと増やしたいので、
明日の試験では、これまで対策してきたことを発揮して、
絶対合格したいと思います!」
と力強く意気込みを語ってくれていました。
1年生たちは、これから本格的に就職活動が始まります。
その際に少しでもアピールポイントを増やそうと、
今回の工業英検限らず、学生たちを日頃から
いろいろな資格取得に励んでいます。
1年生の学生たちは資格取得を通して、資格を得ることだけではなく、
目標を達成するための計画性も、このわずか1年間で身につけており、
学生たちの成長の早さには驚くばかりです。
学生の皆さん、1年間で養ったこの姿勢をこれからも発揮し、
いろいろな資格試験に挑戦してください。
そして、これから始まる就職活動に弾みをつけていってください。
試験に合格した時の皆さんの笑顔を我々教員も楽しみにしています!
By しろいるか