せんせのブログ
就職活動に向けて～模擬面接で学ぶこと
2020.02.26
今日は、就職活動に向けた準備の一環として、模擬面接を行いました。
本校では春期休暇を利用して1年生を対象に就職活動や大学編入学試験に
向けての「模擬面接」を実施しています。
企業の採用試験では、人物面が大きく評価されます。
そのため面接では、しっかりと自分の言葉で自己PRすることが
大切になります。これは大学編入学試験においても同じです。
また、勉強は一人でもできますが、面接練習は一人ではできません。
そこで、本校では「模擬面接」の機会を設けているのです。
学生たちは、模擬面接の前に、まず履歴書を書くことから始めます。
（履歴書を書くために、教員に相談している様子はこちら♪です。）
自分の得意な科目は何か（なぜ得意なのか）、
専門学校で行った課外活動について（どのような活動を行い、自分はそこから何を学んだのか）、
自分はどのような性格か（その性格を示す出来事について）、
また、アピールポイントや特技についても、
簡潔にかつ具体例を入れて書くようにします。
さらに志望動機についても、自分がその会社に就職したい！という
熱意が伝わるように書いていきます。
このようにしっかりと履歴書を書いて準備をした上で、
面接の練習を行うわけですが、履歴書に書くことはできても、
いざ、話すとなると、なかなか思い通りに言葉が出てこないものです。
いつもはとても元気よく話をするのに、緊張のせいか、模擬面接では
声が小さくなってしまうことも・・・。
学生たちは
「いつも話している先生が面接官だけど、
雰囲気が違うのでやっぱり緊張しました」
「履歴書に書けていることも、うまく話せない自分がいて・・・」
とのことでした。
約1時間の模擬面接で、講評も終えて、さらにお互いの話をするようになって、
いつもの和やかな雰囲気が戻ってきました。
こんなに緊張するのか・・・と、驚いた学生が多かったようです。
緊張する自分を知り、何度も練習していくうちに、
きっとうまく話せるようになりますよ。
私たち教員は、これからもしっかりとサポートしていきます。
by かん太郎
