2020.04.11
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う非常事態宣言を受けて、
分析化学応用学科(2021年度より化学分析学科へ変更予定)は、
本日の授業より遠隔授業を開始しました。
大阪府からの私立学校園に対する臨時休業等の要請では、
専門学校はその対象外となっていますが、
大阪府に非常事態宣言が出されている現状等を踏まえ、
本校も学生が登校して来て行う授業は中止し、
遠隔授業を行うことにしました。
実際には目の前に学生はいないのですが、
学生が目の前にいることを想像し、
どのくらいのスピードで説明すれば良いのか、
どれくらいの間を取って板書すれば良いのかなど、
これまでの経験を基に、考えながら、質の高い授業を目指します。
今後の状況によって対応の変わることもあり得ますが、
このような遠隔授業の実施など現時点での本校の対応は
以下のリンク先に詳しく記載していますので、ご確認ください。
▼新型コロナウイルス感染症への対応について
また、このブログを見て、土曜日や日曜日に授業を行うの?と
思われた方もおられるかも知れません。
実は本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の
「化学分析学科」があります。
週末を活用することで、平日の学科と同様に2年間で卒業することができ、
国家資格を含む4つの資格(毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・
化粧品総括製造販売責任者・環境管理士(2級))も卒業と同時に全員が取得する
ことができます。
この学科に在学する学生の入学目的は、例えば、技術職への就職や転職、
現職でのキャリアアップやスキルアップ、勤務先や自ら経営する企業の
事業拡大に必要な国家資格の取得など多彩です。
そして、多種多様な目的に対応するため、1学年あたりの定員を20名として、
少数精鋭で開講しています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大という非常事態によって始まった
本校初の試みですが、これまで同様、分かりやすい授業を目指していきます
ので、学生の皆さんも、遠隔授業を通して、知識をしっかり吸収していって
くださいね。
by みなと