せんせのブログ

【遠隔授業実施中】学生たちに寄り添いながら

2020.04.17

全国的に非常事態宣言が出される中で、
本校では学生が登校して行う授業は中止し、
平日開講の学科では今週月曜日から
遠隔授業を行っています。

また、今後の状況によって対応が変わることもあり得ますが、
遠隔授業の実施など現時点での本校の対応は
以下のリンク先に詳しく記載していますので、ご確認ください。
▼新型コロナウイルス感染症への対応について


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実験講師のサブロー先生が実験のガイダンスをしています。
遠隔授業にまだ少し慣れず、ちょっと表情が硬いですが、
目の前に学生がいることを想像しながら、笑顔での授業を
心掛けています。

登校することができず、学生たちが不安を感じやすい今だからこそ、
遠隔授業を通じて、みんな一緒に勉強していること、
学校がいつもそばに寄り添っていることを伝えるようにしています。

そのための取り組みの1つとして、
1限目の授業の最初に「点呼」を行っています。
もちろん、円滑な授業運営のために学生側のマイクは切って
もらっているので、返事は聞こえないのですが、
『自分一人だけではなく、同じクラスのみんなも一緒に
授業を受けているのだな』という連帯感の醸成と、
特に1年生は
『同じクラスには、こんな名前のクラスメイトがいるのか。』
ということを知ることで、少しずつでも親近感が湧いてくれれば
と思い、毎朝、学生ひとり一人の名前を呼んでいます。

遠隔授業を始めて、1週間が過ぎようとしています。
毎日の遠隔授業におおよそ9割の学生がリアルタイムで
参加しています。
それだけ、学生たちも学校とのつながりを大切に思って
くれているのだと思います。

非常事態宣言の対象が全国に広がるなど厳しい状況が続きますが、
私たち教員の心はいつも皆さんに寄り添っていますので、
この状況を一緒に乗り越えていきましょう!!

by みなと