2020.05.07
国による、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」は、
このたび、5月31日(日)まで延長されました。
大阪府においても、緊急事態措置を延長されることとなり、
本校においても、同時期は遠隔授業を継続することとなります。
4月のうちから、本校では遠隔授業を始めました。
(この遠隔授業の取り組みは文部科学省の公式動画の中で紹介されました。詳細は本校のこちらのブログで♪)
「登校できない中でも学びを止めないこと」という想いを持って、
試行錯誤を重ねるうちに1ヶ月間がたとうとしています。
学生の90%以上が視聴するなど、良い状況にありましたが、
本校では「よりよい授業を行うために、工夫できることはないか」について、
少し時間をとって考える時期に来ていました。
そこで、今日は遠隔授業について、アプリの使い方の確認や、
授業の方法を検討するための打ち合わせを行いました。
課題の一つは、学生に「授業に参加している」ことを感じてもらうための双方向授業についてです。
実際にアプリを起動しながら、ある機能をどのように使っていくのがよいのかを検討しました。
遠隔授業の中で課題を出すなど、視聴しながら参加する工夫はしていましたが、
これに加えて「仲間と同じ授業を受けている」というような、
リアルタイムで参加している実感が持てる仕組みも取り入れていこうということになりました。
さらに先を見据えた取り組みについても検討を始めました。
こちらは、また別の機会に詳しく紹介しますね。(^_^)
今後も、改善・工夫を取り入れながら、遠隔授業を続けていきます。
この難局を乗り切るために「一緒に頑張っていきましょう!」という気持ちは、
教員みんな、変わらずに持ち続けています。(^^)
by かん太郎