2020.06.11
緊急事態宣言が解除され、企業の採用活動も少しずつ動き出してきました。
そして本日、とっても嬉しい報告が!!
今年度はコロナウイルス感染予防の観点から、求人票は届いても、
なかなか採用試験が進まず、採用内定が出ていませんでした。
しかし、内定第一号が出たと同時に、今日一日だけで、何と7名もの内定者が誕生しました!
そのうちの一人、生命バイオ分析学科のTさんについてご紹介します。
Tさんは地元九州の化粧品や医薬品を扱っている製薬会社から内定をいただきました!!
笑顔です!
(特別にマスクをとって撮影しています。)
九州の企業ですが、化粧品のCMでも有名な、
誰でも一度は聞いたことのある商品を取り扱っている企業です。
Tさんはそこで、食品、農産物や化粧品などの検査や分析に関わる業務を担当する予定です。
本人は、「このような状況の中で、決まって本当にうれしいです。
いろんな先生に面接練習をしてもらい、
様々な角度から自己PRが考えられたことがよかったです。」
と嬉しいコメントをくれました。
さらに、
「自粛要請で、家にいる時間が多かったことで、
面接対策など集中して考えられました。」
とのことで、むしろこの状況をプラスに捉えて準備をしていたようです。
面接の際、担当の方からは、
「コロナウイルス感染症で自粛要請が出る前から、
我々の会社に興味を持っていてくれて、とても嬉しかったです。」
と、言われたそうです。
この理由は、本校が就職活動を本格的に始めるのは、1年生の12月あたりです。
その際に、興味のある会社には早めにアプローチするように指導します。
Tさんはその時にこちらの企業様に、アプローチをしていたので、
人事の方も覚えていてくださったそうです。
実は、Tさんは一度大学に入学しましたが、
より実務的な技術や分析の知識が学びたいと進路変更をして本校に入学しました。
その経歴のことを、面接担当の方に、
「進路変更をしたけど、大変でしたか。学びたいことはできていますか。」
と、聞かれたそうです。
Tさんは、「楽しいです。やりたいことができています。
実験もじっくり取り組めますし、資格も取れました!」
と、答えたそうです(感涙)
このような状況ですが、これからの学校生活も頑張っていきましょう。
本当におめでとう!!
by ましおか