せんせのブログ

分析を通して感じる学生達の成長

2020.07.07

本日1年生は、定性分析実験を行いました。

定性分析とは「何が」含まれているか調べる分析方法です。
この定性分析実験では金属のイオンを調べますが、
もう1つ、器具や試薬の基本的な取り扱いを修得することを目的としています。
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6月中旬からこの実験が始まりましたが、
当初学生達は器具の扱いや試薬の扱いもわからず、
教員が全員の足並みをそろえて実験を行ってきましたが、
1か月も経たないうちに学生達の実験のスキルはぐんぐん上達し、
今では自ら実験を進めていきます。

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最初は緊張もありましたが、実験を進めていくうちに班の仲間たちと絆が生まれ、
上手く金属が検出できた時は、笑顔もみられるようになりました。
実験で育むチームワーク力!
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また、実験の時に必要な実験ノートの予習も各々工夫し、
個性豊かでわかりやすい「トリセツ」も作成できるようになりました!
自作の「トリセツ」!実験ノート
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学生達にこの定性分析実験について確認すると、
「最初は操作が多くて大変に感じましたが、
分離した金属が綺麗な色で確認できたことが思い出に残っています!」
「先生から質問されることで、実験の予習をする際は原理まで確認するようになりました。
毎回意識して予習しているので、実験の時の理解も深まります!」
と感想をもらいました!
皆さん、それぞれ意識を持って実験を行っていることは、
実験の様子からよく伝わってきます(^^♪

実は、この実験は今回で終わりではありません。
来週からは、今まで行った実験のおさらいを行います!
皆さん、今までの実験で上手くできなかった箇所や復習を兼ねてもう一度実験し、
より理解を深めていきましょう!

byサブロー