2020.07.15
今日も嬉しい就職内定報告です!
内定をしたのは、M君です。
就職指導でいろいろと相談をしていたましおか先生と一緒に喜びの1枚。
握手をしたいけど、そこは控えて、距離もとって。
マスクだけは一時的に外して撮影しました。
M君が内定をいただいた企業は、普段の実験でも使用している化学薬品を製造されている企業です。
そのため、M君も実験中は、この企業で製造された化学薬品(試薬)を使っており、
学生にとっては身近な企業です。
M君は高校を卒業してすぐに本校へ入学してきた学生です。
高校生の頃、同じ高校の1つ上の先輩が本校に入学したことを知りました。
自身も化学関係の仕事に就きたいという夢もあったため、
専門学校の方が専門的な技術も身に付き、早く就職もできると考え、
大学進学ではなく本校への進学を決めました。
そして、今回、分析を行う上でも欠かせない実験試薬を製造する企業で、
化学合成や製造段階での品質管理などを行う仕事に決まり、見事に夢を叶えました!
就職活動を始める際には、いろいろなことが不安で先生にもよく相談をしていました。
M君は、
「困った時は先生にいつも相談していました。
先生も優しく対応してもらい、
何でも相談できたことが自分にとっては良かったと思っています」
と話していました。
これからの目標を聞くと、
「まずは、無遅刻、無欠席を続けていきたいです!資格取得にもがんばります!」
と意気込みを語ってくれました。
内定をいただいた企業の採用担当者からは、
「M君は、最初は大人しい雰囲気でしたが、
話をしている内に、化学が好きなんだという熱意が伝わってきました。
信念のようなものも感じました。
化学薬品を扱う企業ですので、ぜひ採用したいと感じました」
と、評価もいただきました。
化学が好きで本校に入学し、その気持ちがそのまま伝わったのです。
でも、その裏では日々の学校生活を過ごしている中で、
身に付けてきた分析技術や化学の知識がさらに自信となって、
後押ししてくれていたと思います。
M君自身も、自身の成長を感じていると話していました。
ちなみに、M君が本校を知るきっかけとなった1つ上の先輩とは、
昨年卒業したOさんです。Oさんは、今は公立高校の先生として活躍しています。
採用試験に合格した当時、校長先生とのツーショットです。
この時のブログは、コチラからご覧ください。
▼史上初の快挙!卒業後即、公立学校の先生に!!(2019年12月6日)
もしかすると来年度以降、
M君が作った試薬を先輩のOさんが高校で使っているようになるかもしれませんね。
M君、改めて就職内定、おめでとう!
By ぽてと