せんせのブログ

内定報告~分析技術で社会の役に立つ!

2020.08.06

今日もうれしい内定の報告です!
同じ企業に、NくんとIさん、2人の学生を採用していただきました。
内定を聞いて喜びの表情です!(写真撮影用にマスクを外しています)
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N君は、工業系の高校出身で、本校に入学する前は大学進学を目指していました。
しかし、思うように結果が出ず、かといって、化学を学びたいという気持ちは捨てられず・・・。
という時に、本校のことを知り、体験入学に参加しました。
カリキュラムに実験の多いこと、機器を用いた分析もしっかり学べる、
ことなどから本校への入学を決めたそうです。

N君は本校への入学後、学生の委員会活動の一つ、環境委員としても活躍しています。
委員長としてZoomでの委員勧誘も積極的に行っていました!
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(今年の環境委員会の活動の様子はこちらでも♪)

Iさんは、本校に入学する前は、私立の理系大学に通っていました。
しかし、大学に入ってからも「本当に自分のやりたいことはなんだろう?」と迷い続けていたといいます。
悩みながらも、分析の技術が身につくことなどを魅力的に感じて、本校への進路変更を決めました。
本校に入学した直後は、まだ、進路変更をしたことに不安を感じていましたが、
分析の技術を学ぶうちに「自分自身がスキルアップしていくこと」を実感し、
また、同じ目標を持った仲間といろんな話をしていく中で、
進路変更をした自分に自信が持てるようになったようです。
Iさんは、実験においていつも真剣に取り組んでいました。
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2人が内定をいただいた企業では、発電所の安全・安定運転のための化学分析を専門にしています。
2人とも「分析を仕事にすることだけでなく、
分析技術で国の基盤となるインフラを支えることで、社会の役に立ちたい!」
という強い希望を持っていました。

採用をいただいた企業からは「専門学校生だけでなく、大学生や高校生も採用しています。
専門学校生には素直さと専門性があり、大学生と高校生の良さを兼ね備えているところが、
採用のポイントとなりました」とのお話をいただきました。

内定が決まって、2人にあと半年の学生生活について聞いてみると、
N君は
「卒研を頑張りたいたいです。それと環境委員の委員長としても道頓堀川水質調査をしっかりやりたいです。」
Iさんは
「仕事に就く前に資格をもっと取っておきたいです。あと、卒研も楽しみです!」
とのことでした。

「ここに行きたい!」と就職したい企業を決めてからの2人は、
履歴書の内容をブラッシュアップしたいと何度も相談に訪れ、
繰返し面接の練習をするなど、積極的に行動していました。
このような就職活動を通して、自分と向き合い、成長していくことができました。
努力が実って、本当に良かったと思います。
あと半年の学生生活を、悔いのないように過ごしてほしいと思います。

by かん太郎