2020.08.16
8月第3回目の体験入学を実施しました!
今回は進路決定を間近に控えた高校3年生はもちろんのこと、
進路を検討し始めた高校2年生の方の参加もありました。
本校では、参加者の方に少しでも安心して体験入学にご参加いただけるよう、
以下の措置を講じています。
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・常時換気
・本校の教職員・協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
今回の参加者の参加理由としては
『化学やバイオ分野の勉強がしたいので、
化学やバイオの専門学校について知りたいと思ったから』
『将来進みたい医薬品や化粧品分野への就職ができる専門学校を探していて、本校のことを知ったから』
『大学と専門学校の違いを知りたかったから』
『大学受験を考えているが、万が一も考えて、専門学校についても知っておきたいから』
といった理由が多くありました。
また、多くの参加者の方に共通するのは、
『どんな学校なのか知りたい』という思いです。
そこで、参加者の方々により深く本校のことを知ってもらうため、
・本校がどんな雰囲気の学校で、
・どのような学生たちが学んでいるのか、
・どんな技術を、どのようにして学ぶことができるのか、
・将来はどんな分野で、どのような仕事することができるのか
といったことをお伝えしています。
そのための取り組みの1つとして、
「在校生との交流会」を実施しています。
今回は2年生3名と1年生2名の学生が参加してくれました。
在校生との交流会では、まず自己紹介も兼ねて、
「どのような経緯や想いを持って本校に入学してきたのか」
について、学生たちが話しました。
その後、参加者の方からいただいた
「授業の雰囲気やレベルはどのようなものですか」
「学科や将来したい仕事はどうやって決めたのですか」
などの質問に、学生がそれぞれの経験を踏まえて、正直に答えていました。
交流会は、教員と学生のやり取りに参加者から笑いが起こることもあるほど、
和やかな雰囲気で行われます。
この交流会を通して、本校をより深く理解していただくこととともに、
・どのような学生たちが学んでいるのか
・教員と学生の距離の近さ
も感じていただけると思います。
体験実験は、普段から学生と接している私たち教員が、
一つ一つ実験操作を説明しながら進めていきますし、
在校生(水色のネックストラップの学生)もサポートします。
こうすることで、参加者の方には
・どんな先生に教えてもらえるのか
・どのような雰囲気で教えてもらえるのか
などを感じていただけると思います。
「在校生との交流会」や「体験実験」以外にも、スライドによる全体説明では、
・分析化学とはどのような技術なのか
・どんな分野で、どのような仕事に就けるのか
・どんな資格を取ることができるのか
・大学と専門学校(本校)の違い
などをお伝えしています。
また、全体説明の最後には、今年度から新たに設定しました、
本校卒業時の「到達目標」を数値化して明らかにし、
それをどのような「教育目標」をもって教育指導にあたるのか。
そして、そのためにどのような学生をどのような方法で募集するのかという、
「募集方針」を見える化した3つのポリシーについてもご説明しています。
最後には「個別面談」を行い、参加者の方々それぞれの不安や疑問に
お答えしています。
今回参加された方からは
『自らの進みたい分野に就職できることが分かった。』
『教員と学生の距離が近くて、楽しそうだなと思った。』
『実験が楽しかった。』
『大学と専門学校の違いについて、よく分かった。』
などの感想をいただきました。
本校の体験入学では、実際に体験してみて初めて分かること、
感じることが多くあります。
また、参加者の方にとって、体験入学が少しでも進路決定に役立つ機会となればと思っています。
次回の体験入学の開催は9月6日(日)です。
私たち教員はもちろん、在校生も一緒にお待ちしておりますので、
本校にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お越しください。
< 体験入学等の詳細はこちら>
なお、来校が不安な方は、
WEB上での体験入学や個人面談も実施しておりますので、
ご参加お待ちしております!
by みなと