2020.09.02
先日に引き続き、この時期、本校の学生だけが受講できる国家資格の
講習の様子をお伝えします。
先日の模様は< 本校だけの国家資格講習!~有機溶剤作業主任者~ >
本日、受講するのは「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」です。
国家資格には技能講習を受講した後、修了試験に合格すると取得できるものがあります。
本校ではこのような国家資格のうち、特に化学系の企業で求められている、
「有機溶剤作業主任者」、
「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」、
「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」
について、取得を推奨しています。
受講を個人で申し込むと数ヶ月待ちになることもありますが、
本校では、技能講習を主催しておられる団体のご好意により、
毎年夏休み期間中に、本校学生だけが受講できる講習を実施していただいています。
講習を受講する前に、ぽてと先生から、
「責任者となる自覚を持って、そのための講習であることを意識して、受講するように」お話がありました。
学生たちは、講習が始まる前に、テキストの内容を確認していました。
講習への前向きな姿勢がうかがえます(^_^)。
今年は、コロナウィルスの感染拡大防止のため、
ソーシャルディスタンスをとりながら、受講していました。
学生たちは
「国家資格ときくと、ちょっと緊張しますが、しっかり受講します」
「久しぶりに友達に会えたので♪、一緒に取れるように頑張ります」
「前期に化学の基礎をやったので、(講習に)ついていけると思います」
とのことでした。
もしかすると、学生のうちは、自分が責任者になって働くということについて、
まだ、イメージできないかもしれません。でも、
「あのとき、頑張って講習を受けてよかったな」と思える日が、きっときますよ。
by かん太郎