2020.10.29
本日の1年生の「定量分析実験」は、
実験室での実験ではなく教室で行う「レポート日」の一日でした。
レポート日とは、これまでに提出した実験レポートを担当の先生に添削してもらい、
自ら修正し、質の高いレポートに仕上げていく日です。
学生達から提出されたレポートは、実験担当の先生が添削します。
それを踏まえて、実験結果や考察、表や図などが見やすく分かりやすいレポートに仕上げていきます。
また、実験のデータ正しく伝えるためには、文書作成能力も必要となります。
本校では、少人数のグループで実験を行います。
ですので、同じグループのメンバーで、実験テキスト、実験データや実験ノートを見直し、
話し合いながらレポートを修正していきます。
学生からは、
「レポートは苦手意識がありますが、
1人ではなく班のメンバーと一緒に取り組むので、少し気が楽です笑」
「友達と協力して早く修正することができました!
今回指摘された点は今後のレポートで同じミスをしないようにしたいです!」
といった声がありました!
実験は楽しいですが、ただやって終わるでは何の意味もありません。
「レポート=報告」がとても重要です。
それはこれから就職したときには、必ずついてきます。
また、来年は、卒業研究で研究成果をチームでまとめなければなりません。
今のうちにしっかりとした内容のレポートを作れるようになりましょうね!
しっかりとレポート作成の書き方や示し方を学んで、これからの成長に期待したいと思います(^^)
byサブロー