2020.11.12
今日も内定の報告です。
環境分析学科のH君が内定をいただきました。
H君が内定をいただいた企業は、大気、水質、土壌など幅広い環境分析を行っていらっしゃいます。
入学当初から、彼は環境に関わる仕事に就くことを希望し、就職活動を行っていました。
面接の内容を聞いてみると、
「面接官の方がリラックスした雰囲気を作ってくださったので、
ほとんど緊張せずに、自分の言葉で話しができました。
筆記試験では化学の問題も出たので、
日頃の授業をしっかり受けておくことが大切だと改めて感じました」とのこと。
学校生活では、彼は課外活動である環境委員会の水質調査にほぼ毎回参加しています。
実験の授業以外でも分析の技術を身につけたいと、真剣に取り組んでいました。
(この時の活動の様子はこちらから♪)
H君は、卒業研究の班でも、穏やかな物腰でうまくみんなをまとめてくれています。
また、実験の後に提出する彼のレポートは、いつも丁寧な字で書かれており、
考察もしっかりとまとめられています。
名前を見なくても、H君のレポートだと分かるほどです。
「入社後は、新人の期間は野外でのサンプリングや報告書の作成が主な仕事になると聞いています。
学校で学んだレポートの書き方が役にたつかなと思います。
実験も好きなので、将来は環境分析の業務も任せてもらえるように、準備していきたいです。」
と、入社後の将来像もしっかりとイメージできているようです。
2年生の後期も後半に入りました。残り少ない学生生活ですが、卒業研究や授業を通して、
これからも分析技術やレポートの書き方を、いっそう高めていってほしいと思います。
by かん太郎