2020.11.13
本日も続けて、内定のご報告です!
しかも、またも2人同時に同じ企業から内定をいただきました!!
最近の寒さも吹き飛ばすような、二人の喜びの表情はこちらです!
おめでとうございます!
左はT君、右はOくんです。
2人は、入学した学科こそ違いますが、
「実験がしたい!」という強い思いを持って本校に入学してきました。
その思いが見事実った内定だと思います。
今回内定を頂いた企業は、大手化学会社のグループ企業です。
部門としては、自動化では対応が難しい製品の製造や管理に携わることになります。
本校の先輩方も多く就業している企業で、
この2人も来年4月から、その流れを継ぐ社員となっていきます。
O君は元々、医薬品分析に興味を持ち、本校に入学しました。
そして、この1年半の間に分析化学の学びを重ねる中で、分析はもちろんのこと、
分析対象の成り立ちにも興味関心の範囲を広げ、この度、見事内定を勝ち取りました。
入学当初の興味とは一見すると分野が異なっていますが、「分析化学」を軸にして見ると、
「製品の分析や開発、生産を通じて、社会に貢献する」という方向性には変わりがありません。
本校では、O君の様に「今、自分が就きたい職種・分野」への就職に挑戦できるのも特色の一つです!
T君は当初、大学への編入と就職の両方を考えていましたが、
その根底には「ものづくりをしたい!」という強い思いがありました。
そのため、これまで合成と分析に関する実験や学習を積み重ねてきました。
今回の面接では、ものづくりへの情熱を面接官の前で本音で語ってきたとのことです。
T君の穏やかな人柄も評価されたと思いますが、
やはりその情熱が面接官の心に響いたのだと思います。
入社後に配属される部門は先程も書きましたが、自動化が難しい400種類以上の製品を作る部門です。
T君にとっては、念願の環境ですね!
また、
「もし、製造部門の業務を完全にマスターできたら、次はその分析をする側にも回ってみたい」
と、キャリアプランも立てていました。頼もしい新人になりそうです。
二人共、今後は卒業研究と、まだ未取得の資格への挑戦が残っています。
今回の内定という成功体験を胸に更に成長し、来年4月には新社会人へと成長していることでしょう。
期待しています、そして改めておめでとう!
by ゆきだるま