日本分析化学専門学校

本日、本校の同窓会組織である「分友会（ぶんゆうかい）」の総会を開催しました。

分友会会長、23期生のFさんの挨拶で総会が始まりました。

本校は今年度、創立39年目を迎え、卒業生も総勢3900名を超えます。
そして、多くの卒業生が化学やバイオ分野の企業で、
本校で学んだ技術と知識を活かして活躍しています。
そのような本校卒業生で組織される同窓会組織を「分友会」と言います。
この「分友会」という名称には「分析の友の会」という意味が込められています。

分友会では毎年１回、総会を行い、その年度の事業計画や予算案などを審議しています。
例年は６月初旬に行っているのですが、今年度はコロナ禍も影響で６月の開催を見送り、
本日やっと開催に漕ぎつけました。
しかし、例年は総会の後に、在校生との交流会として、就職活動や入社後の心構えなど、
同業の先輩だからこそ聞ける有用なアドバイスをいただく機会や、
卒業生同士の懇親会が実施できないことは残念でした。
＜ 昨年度の総会・在校生との交流会・懇親会の模様 ＞

また、新型コロナウイルス感染症が収まっていないので、
下の写真にもありますように、リモートでの参加にも対応しての開催となりました。

総会では審議以外にも、分友会の名誉会長である理事長から、
次年度は40周年を迎えること、もうすぐ新校舎が完成すること、
コロナ禍への対応として取り組んだ遠隔授業が文部科学省から高い評価を得たこと、
遠隔授業なども取り入れたことで、順調に授業を進めていることなどについてお話がありました。


また、校長からも、分析化学者の地位向上のための学校としての取組や、
40周年に向けた思いなどをお話しいただきました。


このように総会では審議や学校からのメッセージ発信を行いますが、
同時に私たち教員にとって楽しみなのは、卒業生の笑顔と近況報告などの語らいです。

この春卒業したN君は、就職指導でお世話になった校長に近況報告をしていました。


こちらは受付での１コマですが、受付を担当していた私みなとも、
卒業生の久しぶりの笑顔に接することができて、うれしいひと時でした。

本日、来校またはリモートで参加してくださった卒業生の皆さん、
お忙しい中、ありがとうございました。

次年度はコロナ禍が収まって、盛大に40周年の分友会 総会ができることを願うばかりです。
その時にはまた、卒業生の皆さんの笑顔に会えることを楽しみにしています！

by みなと