せんせのブログ
1年生の実験の総仕上げ～レポート日～
2021.01.08
本日は、１年生の「定量分析実験」は、レポート日でした。
「レポート日」とは、自身で作成したレポートを、
担当の先生に添削してもらって、さらに質の高いレポートに仕上げていく日のことです。
実験担当の先生にレポートを添削してもらう際、内容がわかりやすく、
見やすいレポートにするためにはどうすれば良いかなどを
一人ひとりきめ細かく指導を受けていきます。
先生の指導を受けて、改めて実験データと実験ノートを見直しながら
学生たちは、レポートを修正していきます。
今年は、コロナウイルスの影響で、
6月から分散登校での実験を開始しました。
大変なスタートでしたが、半年以上たった現在は、
実験技術だけでなく、レポート作成もだんだん慣れてきました。
学生に話を聞いてみると、
「最初のころと比べると、だいぶレポートが書けるようになってきました。
もちろん、まだまだ修正する箇所はありますが、
将来企業で働く際も、必ず必要になってきますので、しっかりと取り組みます。」
「自分だけで書いていると、読む人にどう伝わるのか、どう理解されるのか、
ついつい忘れがちになってしまうので、
先生に指摘してもらってわかりにくい点や足りない部分を
改めて学ぶことができました。」
と話してくれました。
実験は結果が出れば、それでいいというわけではありません。
それをまとめて「報告」することが最も重要です。
本校は、分析技術を学ぶ学校ですが、
レポートの重要性、大切さを学生たちが実感できるように
このレポート日を設けています。
実験技術と共に、レポートの書き方もこの１年で学べたと思います。
今後実験をする上で、しっかりと活かしていきましょう。
ｂｙ ましおか
