2021.01.25
この時期、本校の2年生は、卒業研究の発表準備や論文作成に大忙しです。
卒業研究では、中間発表、論文要旨の提出、論文の提出、研究発表
(昨年の様子はこちらをご覧ください)などの"山"がいくつかあります。
ひとつひとつの山を越えるために、みんなで協力することが必要になります。
今日は、最後の山である研究発表に向けて、実際にプロジェクターやポインターを使って、
各班が練習を行っていました。
他の班も練習するので、自分たちがプロジェクターを使える時間は限られています。
その中で、分かりやすい説明ができているかどうか、確認しながら発表練習したり、
(「この説明は、ちょっと変えた方がいいかな?」)
ひと通りの通し練習の後に、改めてスライドの見やすさについて話し合い、
スクリーンに映しながら、色を変えてみたり、
(「赤は、けっこう見えにくいですね」「黄色系の方がいいかもね」)
文字の大きさを変えたり、
(「説明の仕方は良いんだけど、字はもっと大きくしようか」
ポインターを使いながら、話をする練習をしたり、
(「スライドをポインターで示して」「話してると忘れがちになる・・・」)
などなど、仲間たちと話し合ったり、指導教員からのアドバイスを聞きながら、試行錯誤していました。
半年間の実験で積み重ねた成果を存分に伝えられるように、
班員全員で協力して、スライドを作っています。
このように、卒業研究では、学生が自分達の力で課題を設定し、問題を解決し、
山をひとつひとつ越えながら、「実務実践力」を磨いていくことになります。
皆さんの晴れ舞台を、今から、楽しみにしています!
by かん太郎