2021.02.05
本日は、校内で国家資格「危険物取扱者」の試験を実施しました!
下の写真は、資格試験を終えたばかりの学生です。
手応えはどうだったかな??
「危険物取扱者」という資格は、
消防法で定められている燃焼性の高い化学薬品を取り扱えることの資格です。
試験では、基礎的な化学、化学薬品の性質や消火方法、取り扱う際の法令が問われます。
これらは、化学やバイオ分野で様々な試薬を使って行う分析を安全に進めるために必要な知識で、
技術者として働く上では取っておきたい資格です。
本校ではその重要性から、学生が取得すべき資格として推奨し、
ガソリン、灯油などを扱う乙種第4類と、
すべての危険を扱え難易度の高い「甲種」の取得率を目標80%として設定し、学生に指導をしています。
一般に、危険物取扱者の試験は、都道府県毎に実施され、
大阪では年5回の機会があります。
本校では毎年夏に、危険物取扱者の資格試験を実施している
「一般財団法人消防試験研究センター」のご協力を得て、
一般試験とは別に、本校の学生のみを対象とした乙種第4類特定試験を実施いただいています。
今回は、更なるご協力を頂き、乙種第4類に加え甲種の特定試験を実施させていただきました!
本校で実施することで、例年この時期に甲種を受験する学生は10人程度でしたが、
今回は40人を超える学生が受験しました!
試験会場を覗くと、
学生達は慣れ親しだ、いつもの教室で受験できるため、
少し落ち着いた様子で試験直前まで勉強していました(^^)
試験終了後、学生達に話を聞いてみると、
「乙種第4類は、夏に合格したので、今回は甲種を受験しました!
甲種は覚える量が多く、勉強も大変でした。受かってたら嬉しいです!」
と話してくれました!
本校では、1年生の科目に「安全衛生」という授業がありまます。
この科目には、今回の危険物取扱者の試験対策になる内容が含まれています。
学生達は、1年次の初めから資格取得のための受験対策を全員が行っていました!
さらに、「安全衛生」の授業だけでなく、
「資格取得対策講座」という特別な講座も授業とは別に開講し、
資格試験対策をしています。
「資格取得対策講座」の様子は、以下のブログをご覧下さい。
▼より高みを目指して!~資格取得対策講座~
学生達は、このような対策を受けて、今日の試験を迎えました。
危険物取扱者の試験を受験した学生の皆さんお疲れ様でした。
難易度が高い資格試験を受験しただけでも価値はあります。
これからもそのチャレンジ精神を忘れずに、
これから始まる就職活動や大学編入学等希望の進路に合格できるよう、
チャレンジしていきましょう!
byサブロー