2021.02.11
本日は、国家資格の「化学分析技能士(3級)」の筆記試験を実施しました!
例年ですと夏頃に化学分析技能士の資格試験が行われますが、
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、実技試験が12月、筆記試験が2月にズレました。
実は、今年度から2年生が全員受験することに決定し、
夏の試験に備えていたところ一旦は中止に。
全員受験の初年度に受験ができなくなったことに落胆した時期もありましたが、
願いが通じたのか、職業能力開発協会さまのご尽力で、
遅れてでも実施いただける運びとなり、今日を迎えることになりました。
12 月の実技試験の様子はこちらから!
・全員受験!目標は全員合格!「化学分析技能士3級」
改めて技能士とは、働く上で必要な技能の習得レベルを検定し、
一定レベル以上の技能をもつ者に対して付与される国家資格です。
その種類は130種類あり、その一つに「化学分析」があります。
実は化学分析の知識や技術を認める国家資格は、技能士しかありませんので、
オンリーワンな資格と言えます(^^)
本校では、入学から卒業までの方針や目標を表す、3つのポリシーを設定しています。
その3つのポリシーの中のひとつ、到達目標の大きな目標として、
化学分析技能士3級の全員受験・合格率100%を目指すことを掲げています。
そのため、今年度から2年生全員が受験しています。
「全員受験で全員合格なんて目指せるの?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!
化学分析技能士の実技試験の範囲にあたる実験内容は、
本校の1年生が行っている実験になります。
1年生の時の実験をしっかりと理解しマスターすることで、
国家資格合格の可能性がグンッと上がるのです。
本校入学から卒業までの2年間は、実務経験として認められているため、
本校の学生は、なんと卒業後すぐに化学分析技能士2級の受験ができます。
これは、大学等を卒業しても、本来すぐには受験出来ないので、本校の卒業生は「お得」と言えます。
・取得可能な資格
・資格取得サポート
筆記試験が終了した学生に手ごたえを聞くと、
「筆記試験は、きっちり対策して取り組むことができました!
勉強した範囲がそのまま問題が出たので良かったです!」
「問題としては、今まで習ってきたことが出たので手ごたえがありました!
実技試験に少し不安がありますが、合格していると嬉しいです!」
と学生達はこれまで学んできたことを発揮できたようです(^^)
実技試験、筆記試験共に終わり合格発表は3月中旬の予定です!
受験した学生全員が合格していることを祈っています!
また、卒業後は2級、1級と挑戦してみてください!
byサブロー