2021.02.26
今日は、ましおか先生と私、カトキチが大阪高等学校に行ってきました。
何をして来たか、というと...本校の専売特許、そう、実験です!
そう言えば先週も同じ書き出しでブログを書きましたね。
【先週の出張実験会のブログは↓↓コチラから↓↓】
・八尾市立志紀中学校~出張実験会~
今日の実験会は大阪高等学校の先生から直接お声掛けをいただき、
生徒の職業体験・進路指導として、プロフェッショナルのやり方を経験させたい、
という熱い要望で実施に至りました。
今日はすぐに実験です。
今日の実験は犯罪捜査シリーズ!
まずはましおか先生の「血痕を検出しよう!」実験です。
ルミノール溶液に血液(の代わりとなる薬品)を入れると...
↓↓↓
キレイな蛍光色の青に光ります。
次は私カトキチの「指紋を検出しよう!」実験です。
紙に指を押し付け、加熱している薬品に近づけると...
↓↓↓
指紋が濃紫色に浮かび上がります。
(白い紙中央の、影のようになっている部分)
テレビなどで同じ実験を見たことがある生徒も多かったようですが、
それでも自分が実際に実験出来ると目の色が変わったように見えました。
実験のあとは、本校と分析化学の紹介をしました。
今日の実験は犯罪捜査に関するようなものを行いましたが、
そもそも身の回りのアレコレの根っこにあるのが化学であり、
人類の発展の影には分析化学があることを、スライドを使いながら説明しました。
前回のましおか・カトキチコンビの出張実験会は中学生相手だったこともあり、
その感想は「スゴイ!」とか「面白い!」といったものが多かったですが、
今日は対象が高校生だったためか、実験会が終わったあとには
「身体や生物の不思議を化学で解き明かしてみたい」
「化学の知識を活かして自然環境や生態系を調査する仕事をしてみたい」
といったように、自身の将来も踏まえたコメントをいただきました。
進学や就職を真剣に考える中で、大阪高等学校の参加者のみなさんに
分析化学や本校のことに興味を持って頂けたように感じました。
参加者の中には理系だけでなく文系の生徒もいましたが、
それでも今日の実験会は満足してもらえたようです。
中学校や高等学校ではなかなか実験をする機会がありませんし、
実験といっても普通は教科書にある実験しかしません。
その点、本校では数多くの実験が出来ますし、
中には生活の一部になっているようなものや、実践的なものまでさまざまです。
そして、実験で得た技術や知識を自分の仕事にすることができます。
最近私が気に入っているフレーズは
「本校に入学したときには、実験器具の名前すら知らなかった学生が、
2年後にはその実験器具を使ってお給料をもらっている」です。
冗談みたいなこのフレーズが実現するのが本校、日本分析化学専門学校です。
本校では今日のように中学・高校の先生からご依頼を受け、
ご要望に合わせた実験や授業を実施しています。
文・理選択や就職、進路の選択の一助に、
あるいは生徒に理科や化学に興味を持って欲しいというご要望にお応えします。
詳しい内容やこれまでの実績などは
↓↓コチラ↓↓をご覧ください。
・中学・高校との連携
最後に、大阪高等学校のみなさん、今日はどうもありがとうございました!
byカトキチ