2021.03.05
今日は、卒業生の働く「株式会社タツタ環境分析センター」へ訪問しました。
目的は、ずばり卒業生への取材です!
これまでにも度々、分析技術者として活躍する卒業生を取材してきましたが、
今回は取材の様子を撮影し、卒業生の声を動画で配信できるようにと
ビデオカメラを持って伺いました。
下の写真で移っているのは、卒業生のSさんです。
本校を卒業してもう4年が経とうとしています。
企業の玄関ロビーで撮影をしている様子です。
下の写真は、大型で高額の分析機器がなんと3台も設置されている
分析機器室の中でインタビューをしている様子です。
Sさんの働く企業では、環境中に存在する大気や水、土壌などに含まれる
様々な物質の分析をされています。
例えば、当り前のように飲む水ですが、本当に飲めるくらいに綺麗なのか、
不純物は入っていないのかなどを分析し、証明する仕事もされています。
つまり、その証明があるからこそ、私たちは安心して当り前のように
水を飲めているといっても過言ではありません。
Sさんは高校生の時、化学分野に興味を持つきっかけがあったようです。
進路を考える際には、大学進学という選択もありましたが、
それよりも早く技術を身に付けて早く社会で活躍したいという思いがあり、
専門学校への進学を第一に考えて進路選択をしました。
そして、「ぜったい、環境分析の技術者になる!」という強い意志をもって本校に入学しました。
今回の取材でSさんからは、本校への入学の経緯だけでなく、
・今の仕事の内容
・どのような学校生活を送っていたのか
・そもそもなぜ環境分野の仕事に就こうと思ったのか
などを話してもらいました。
つまりこれまでの歩みが分かる動画になる予定です。
こちらは、実際に分析をしている様子も撮影させてもらいました。
高度な分析機器を慣れた様子で扱う姿から、
卒業してたったの数年ですが、さらに技術者として成長していることを実感しました。
ここでちょっと学生時代を振り返り、当時の写真を探してみました。
学生時代は、課外活動などにも積極的に参加していました。
(左から2番目がSさん。学園祭の実行委員をしていた時の様子です)
卒業研究では海藻の一つである「アマモ」の研究を行いました。
簡単に説明すると、海を豊かにするアマモを増やすことを目的に、
アマモが生育する海底土壌を分析する研究です。(右手前がSさんです)
何事にも積極的に前向きに取り組んできた学生時代の経験が、
今の業務でも活かされているように思いました。
企業の上司の方からは、
「資格取得にも積極的で、よく頑張っていますよ」と、高評価!
どのような動画になるのか楽しみですね!
Sさん、取材させてもらいありがとうございました。
と、もう少し。
こちらの企業には何と卒業生が20名以上在籍しています!
Sさんの撮影横の分析室にいたのは、Sさんの1年後輩のB君でした。
カメラを向けると、「がんばってますよ!」言わんばかりにポーズと視線をくれました!
忙しい中、ありがとう!B君もがんばって!
By ぽてと