2021.05.14
気の早い夏が、ちょっとだけ顔を見せ始めたかのような暑さですね。
本校では先日のブログで紹介したように授業はオンライン、
実験は登校して行うハイブリッド形式を今月いっぱい実施します。
【先日のブログは↓↓コチラから↓↓】
・感染リスクを下げる~オンライン授業と対面実験を並行で~
上のブログでも紹介しましたが、実験は来週からです。
では、今週は実験をしなかったのか、と聞かれると...
実験そのものではなく、講義形式で実験のガイダンスを行いました!
実験室に行って、いきなり「さぁ実験しましょう」では
いったい何をすれば良いのか全く分かりませんよね。
1年生の実験であれば、どのような事を行うのか、
それによってどんな事が分かるのか、などを実験の前にガイダンスします。
私カトキチが実験の操作方法や注意点等の説明を行ったり、
ぽてと先生が実験でどのようなものが出来るか、
ということで結晶の写真を見せたりしました。
(PC画面共有で遠隔視聴している学生に写真を見せています。)
2年生の実験では、より専門的なことを講義したり、
あるいはその実験が実生活や仕事のどのような場面で利用され、
どのように活かされているかを伝えたりしました。
ましおか先生がサンプルの種類や実験の目的によって、
実験の仕方や使う薬品が変わることを説明したり、
非常勤の先生が水質の分析の仕方、そしてその数値によって
水質をどう判断するかを講義したりしていました。
もちろん、通常の授業もオンラインで行っていますよ!
みなと先生が数学の授業をしていました。
緊急事態宣言の延長など、学生が私生活でも学業面でも
苦しい環境の中にあるのは疑いようがないことです。
学業面では我々教員が一丸となって学生達をサポートし、
一人前の化学のプロフェッショナルとして送り出せるように
授業や実験が対面式であっても、
遠隔であっても、最大限の努力をしていきたいと思います。
学生のみなさん、来週からの実験の予習は、今週のガイダンスで十分整いましたか?
感染症に対する最大限の注意と対策をした上で、
コロナに負けないようにがんばっていきましょう!
byカトキチ