日本分析化学専門学校

本校は今日から前期中間試験の期間に入りました。
先週は内定が次々と出ましたが、今週は試験もあるし...
と思っていた矢先に内定の連絡が！


担任のぽてと先生から内定の連絡を受け、思わず照れ笑い。
（写真撮影のためマスクを外しています）

【先週の内定の報告は↓↓コチラから】
・祝！内定！兄弟３人ともに医薬品分野へ！
・祝！内定！一度に四人も ♪

今回内定をいただいたのは、企業や研究機関からサンプルを預かり、
高度な分析を行っている財団法人です。
この財団法人は、我が国の新材料の研究開発を促進するためには、
公正中立な立場から第三者機関として解析することが望ましいという観点から、
当時の内閣総理大臣により設立認可された法人です。
ですから、専用のハイテク設備が整っていて、
より専門的な分析が行えるところとイメージしていただくと良いかと思います。
もちろん、本校の学生にとって学んだ化学の知識や分析の技術を100%活かせる就職先です。


「化学が好きで、とにかく化学の知識や実験の技術をしっかりと活かせる場所に就職したかったです。
　面接は口ごもった部分もあって、好感触とは言えなかったですけど、
　履歴書も面接の内容もどうやったら相手に伝わりやすいか
　何度も何度も先生に相談しながら手直しをして、
　その結果として内定がいただけて本当に良かったです！」
と語ってくれたのは健康化学分析学科のYさん。

化学が好きだと語ってくれましたが、
今回内定をいただいた財団法人は材料科学やその解析手法を普及させる活動に取り組んでいます。
もしかしたら、Yさんの化学が好き、という部分に対して、
その好きを周りに伝えて欲しいという思いがあって、今回の内定へと繋がったのかもしれませんね。


生命バイオ分析学科のFさんは先週のブログでも紹介していましたが、
内定をいただいた企業に断りを入れた上で就職活動を継続し、
今回の内定に至りました。
「校長先生にも面接練習をしていただき、本番の面接にも自信を持って臨めました。
　これから資格とか頑張りたいですけど、ひとまず学校の試験に集中します。」
とのことでした。

今回内定をいただいた2人は、もちろん就職活動に真面目に取り組んでいましたが、
彼女たちの化学に対する熱意が評価されたように感じられて、
教員として、とても嬉しく感じています。
緊急事態宣言が6月20日まで延長され、少なからず暗い雰囲気はありましたが、
先週、今週と俄かに内定の報せが相次ぎ、陰鬱な気分も吹き飛んでしまいそうです。
2人とも、Congratulations！

byカトキチ