2021.06.09
献血は、命をつなぐための身近なボランティアであり、
本校では、例年、6月、12月と年に2回献血ボランティアを実施しており、
今年で11年目の活動となります。
また、過去には日本赤十字社大阪府支部から支部長表彰もいただいている活動ですが、
昨年度はコロナ禍のため、12月の1回だけしか実施できませんでした。
緊急事態宣言下において、社会活動が停滞していても、
当然手術などの医療行為は止まっていません。
しかしながら、こういった状況が長引けば長引くほど、血液が足りなくなっていきます。
このような状況下だからこそ、感染防止対策を講じて、
予定通り、6月の献血ボランティアを本日、実施しました。
事前のアンケートでは、120名近い学生が協力を表明してくれました!
その様子をお伝えします。
これは、献血を終えた1年生の笑顔の写真です。
一般的に献血というと「献血バス」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
本校では、教室に機器やベッドを持ち込んでいただき、献血会場を設営します。
献血ルームの出来上がりです!
1年生の中には、初めて献血に協力する学生も多くいました。
受付をして、
献血前の検査をします。
右の学生は、両手を肩まで上げて、しびれが生じないかをチェックしています。
初めてで、緊張気味の1年生、もう慣れている2年生。
様々な表情がありました。
献血は年々若い世代の協力者が減っていると言われています。
そのような中でも、多くの学生が協力してくれました。
しびれのチェックのポーズをしてるこの後ろ姿は。。。
そう、校長先生です!
学生だけに協力をお願いするのではなく、校長先生を始め教職員ももちろん協力します。
ぽてと先生。
みなと先生。
とーや先生。
そして私も!
初めてで緊張していた学生も、
「思ったよりも早く終わりました。また参加します。」
「自分の血液が世の中の役に立つということで、なんか嬉しいです。」
などと笑顔で話してくれました。
献血カードをもって、いい表情です。
今回は、全学生の半数近くの学生が参加を表明してくれたため、
実は使用ベッドを増やしての実施となりました。
しかしながら、受付後の診断で、当日の健康状態が良くない、
体重が規定値でない、血液濃度が薄いなど、協力したい気持ちがあっても、
今回は参加できなかった学生もいました。
それでも、赤十字血液センターの担当の方は、
「血液は長期で保存できるわけではありません。
そのためこのような状況でも献血を止めるわけにはいきません。
主要駅前で献血バスでの献血を実施しても、20名にも満たないこともある中で、
これだけの大人数の若い世代の方に協力していただき、本当に感謝しています。」
と言ってくださいました。
今日協力してくれた学生の皆さん、本当にありがとう!
byましおか