せんせのブログ

文部科学省後援「情報検定(J検)」に挑戦!

2021.06.20

本日、本校で文部科学省後援の「情報検定(J検)」が実施されました。
情報検定とは、パソコンの利用者に求められるデータや情報などの処理や活用の能力を総合的に評価する資格試験です。

本校では、実験結果を図や表にまとめたり、実験のレポートを作成したり、
さらに卒業研究では情報収集、実験結果の解析、発表スライドや論文の作成を行う際など
様々な場面でパソコンを利用することがよくあります。
また、急速に発展している情報社会の中で、適切に情報を処理・利活用できることも重要なスキルと言えます。

そこで、学生たちは日頃の学校生活やこの資格試験に向けての勉強を通して、
安全で快適なパソコンの使用のための適切な設定の仕方や情報の取扱い方などの情報スキルを身につけています。

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こちらは3級の受験を終えた1年生です。
1年生は資格試験の経験も少ないので、試験中はかなり緊張したようで、無事に終わってホッとした笑顔です。

写真に写る健康化学分析学科1年のOさん(右の学生)と医療医薬分析学科1年のMさん(左の学生)は、
所属する学科が違うため、これまで話したことがなかったそうですが、
この写真を撮る際に試験について話したことで、すっかり仲良くなった様子でした。
資格試験が新たな絆を生む機会にもなっていて、ちょっと心が和みますね。

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こちらは2級を受験した2年生です。
3級よりも格段に難しかったようで、やり切ったという充実の笑顔です。

試験を終えた学生たちが
『今回の資格試験の勉強で得た情報に関する知識を、今後の学生生活で活かしていきたいですし、
就職活動のアピール材料にもしていきたいです。そのためにも合格したいです。』
『過去問題を解いて勉強して、試験に臨みました。
今回の試験に過去問題と同じような問題も多かったので、大方解けたように思います。』
『過去問題で対策をして受験したのですが、
今日の2級の試験は過去問題よりも難しかった気がします。
持てる知識を総動員して解きました。それだけに合格できたら、うれしいです。』
といったコメント聞かせてくれました。

資格はその能力を証明することになることはもちろんですが、
2年間の学生生活の中で計画的、積極的に資格試験に取り組む姿勢が
就職活動の中で評価されるという一面もありますので、
これからも資格試験に挑戦していってくださいね。
まずは、本日試験を受けた学生が全員合格していることを祈っています!

by みなと