日本分析化学専門学校

今日は嬉しい内定報告です！
タイトルにあるように３名の学生が就職内定の連絡を受けました！全員が同じ企業での内定です。
そして、先にお伝えしておくと、実は今日だけで合わせて「１０名」の学生が進路決定しました。

就職内定先は、環境や素材分析専門、水質分析、加工金属の表面処理や分析、
シャンプー剤などの化粧品分析などの各分野の企業に計９名と、国立大学編入学合格で１名が決定しています！！

１日でこれだけの学生の進路が決まるのも珍しいですが、とても嬉しい１日となりました！
ということで、全員を紹介したいのですが、まずは本日最初に連絡を受けたこちらの３名を紹介しましょう！
左から、Ｉ.Ｋ君、Ｙ君、Ｉ.Ｍ君です。（マスクは一時的に外しています）


３人が内定をいただいたのは、分析を専門とされている企業です。
分析対象は幅広く様々な物質を分析しておられますが、
主には環境中の大気、水、土壌などに含まれる化学物質や金属などの素材を分析されています。
実は、写真左のＩ.Ｋ君は、昨年度に実施した企業へ見学実習へ行く際に、今回内定をいただいた企業へ行っていました。
そのときのブログはコチラです。
▼先輩からの熱いメッセージ～事業所見学会～（2020年11月20日のブログ）

Ｉ.Ｋ君は鳥取県の工業高校の出身で、分析技術を高めて技術者として働きたいという想いをもって入学してきました。
そのため、分析を専門としているこちらの企業は魅力しかなかったようで、
この時から「この企業から求人がきたら受けるんだ！」という想いを持っており、結果、今回の内定をいただきました。
また、その鳥取県の高校には、本校の卒業生が先生をされているというご縁もあって多数入学をしています。

また、写真中央のＹ君は関西出身ですがＩ.Ｋ君同様、工業高校出身で高校時代にも実験をたくさんしてきた経歴の持ち主です。
工業高校出身の学生は、本校入学者の中でも一握りしかいませんが、
Ｙ君も高校を卒業してすぐに就職するよりは、少しでも専門技術を身に付けて技術就職をしたいと考えていました。

面接本番前には校長先生にも面接練習をしてもらっていました。
そのときは、「６０点」と評価されていたようですが、与えられた評価と課題を受けて、本番の面接までに対策と準備をしてきました。
その結果が出て、早速校長先生にも報告をしていました！
校長先生との喜びのツーショットです（マスクは一時的に外しています）


そして、最初の写真右端のＩ.Ｍ君。
彼は、一度文系の大学へ進学し、分析とは全くことなる分野の勉強をしてきた学生です。
大学卒業後、自分のこれからの将来を考え直し、周りで環境分析をしている人を見て、
分析職という仕事があるんだと気付き、改めて人生やり直しの覚悟を決めて入学してきた学生です。

これまでにも数社の企業を受けてきましたが、願う結果は得られませんでした。
しかし、一つずつ課題を見つけて、修正し、乗り越えながら今回の内定を掴みとりました。
もともとやりたかった環境分析も専門とされている今回の企業に内定が決まりとても喜んでいました。

３名それぞれの入学時の想いや、それまでの環境も違いますが、
こうして「分析技術職になるんだ！」という夢は叶いました！
今回内定をいただいた企業には、同じような想いを持って先に現場で働いている先輩も多く在籍しています。
働き始めれば、その先輩たちからさらに刺激を受けてプロの分析技術者として活躍してくれるものと期待しています！
まずは紹介した３名のみなさん、おめでとう！

Ｂｙ ぽてと