2021.07.15
大阪市は昨日の昼間、そして今日の早朝と激しい雷に見舞われました。
しかしながら、本校に届いたのは雷鳴だけではありませんでした。
昨日10名の学生の進路が決定しました。
その中には、私が担任を務める環境分析学科のYくんも居ました。
(写真左の男性がYくんです。撮影のために一時的にマスクを外しました。)
他にも多くの学生が内定をいただいたり、大学への編入学が合格したりと進路を決定するに至っています。
(写真撮影のために一時的にマスクを外しました。)
【昨日の内定の報せは↓↓コチラから↓↓】
・祝!内定!3人一緒に入学時の夢叶う!
冒頭のYくんは自動車や電子部品のメッキを行う企業から内定をいただきました。
「説明会に参加して強い興味を持った企業です。
選考の過程で職場体験もさせていただき、
その中でより詳しく企業のことを知ることができ、
是非この企業で働きたいと思っていました。」
と嬉しそうに語ってくれました。
Yくんは高等学校卒業程度認定試験を経て本校に入学しており、
入学前から人前では緊張して上手く話せないことを気にしていました。
しかしながら自分を変えたいという強い気持ちがあり、
入学後は本校の体験入学で積極的に協力学生として参加してくれています。
最初の頃は参加者の前で言葉が出ずに詰まることも多かったのですが、
経験を積むうちに人前で普通に話せるようになりました。
「体験入学や環境委員会活動で、人前で話をしたり、
参加者や後輩に実験を教えたりする機会があり、
それらの経験を通して緊張せずに話せるようになりました。」
と語ってくれたYくんは、今では本校のテニス部部長です。
また、本人の言にもあるように環境委員会でも実験を教えることがあり、
良き先輩として色々な面で他の生徒達を引っ張ってくれています。
(写真右の男性がYくんです。)
本校は、もちろん化学の学校なので
分析化学の知識や各種実験の技術を教えています。
しかしながら、それらの知識や技術を社会で活かすためには、
例えば協調性であったり、主体性であったり、
思考力、判断力、表現力...さまざまな能力が要求されます。
Yくんの場合、化学の知識や技術に加え、
課外活動を通してそれら実務実践力を十分に磨き上げた結果、
見事内定に至ったと思えます。
実は、昨日に引き続き、今日も新たに内定をいただいた学生がいます。
にわか雨ならぬ、にわか内定ラッシュといった様相です。
昨日今日と本当に多くの学生の進路が決まり、
夏バテも吹っ飛びそうな勢いです。
まだまだ本校には数多くの求人が届いています。
夏休みを前に、是非企業から内定をいただき、
充実した夏休みを計画したいですね!
進路が決まった学生のみなさん、本当にCongratulations!
byカトキチ