2021.08.26
本日から、国家資格である「有機溶剤作業主任者」の講習会が始まりました。
本資格は、労働上の災害を防ぐ目的で該当作業を行う工場などの現場の安全と設備の管理監督を行うために、
労働安全衛生法により人員配置が義務付けられているものです。
要は、この資格を持った人が居ないと工場で有機溶剤を扱えません。
本校では主催団体である公益社団法人大阪労働基準連合会さまと連携し、
本校学生のみを対象として
・有機溶剤作業主任者
・酸素欠乏・硫化硫化水素危険作業主任者
・特定化学物質および四アルキル鉛作業主任者
の3つの講習を毎年夏休み期間中に実施いただいています。
(今年度はコロナワクチンの本校学生の職域接種の日と重なりましたので、
急遽、団体さまのご厚意で「特定化学物質および四アルキル鉛作業主任者」のみ、
夏休み後に変更実施となります。)
3つとも国家資格であり、人気が高い資格です。
申し込んだけど受講は数ヶ月、長いときは半年待ちという話がザラにあります。
本校では上述のように特別枠で講習を実施いただいています。
受講者が多いことが特別枠をいただいている理由のひとつですが、
他にも最終試験の合格率もほぼ100%なんです!
【↓↓本校の資格取得については↓↓コチラもご覧ください】
・取得可能な資格
【↓↓資格開始前の講習会場の様子を動画でドウゾ!】
「夏休みを有意義に使い、来年の就職活動のための準備としたいです。」
という1年生も、
「夏休み前に企業から内定をいただいたので、
残った在学期間中に取れるだけ資格を取っておきたいです。」
という2年生も、
今日参加した学生全員が熱心に講義を受けていました。
よく『資格は荷物にならない』という表現が用いられますが、
数多くの資格を持つということは、それだけで自分自身の努力の証明にもなります。
有機溶剤作業主任者の講習は明日もあり、明日の最後に試験です。
受講者のみなさん、明日もがんばってください!
byカトキチ