2021.08.02
本日、新たに内定の報せが届きました!!
今回、内定を頂いたのは健康化学分析学科のKさんです。
内定の報せを知ると...
「夢だった職種で内定を頂き、言葉で表現できないほど嬉しいです!!」
と笑顔で内定の喜びを語ってくれました。
(撮影のため、一時的にマスクを外しました。)
上の写真では、就職活動でお世話になったという担任のぽてと先生との写真です。
Kさんは内定を得るまでの道のりを、ぽてと先生と二人三脚で取り組んでいました。
Kさんの内定朗報に、ぽてと先生も終始笑顔でした!
Kさんが今回内定を頂いた企業は、水をはじく「撥水加工」の技術や合成樹脂の開発、
特殊な接着剤の研究も手掛ける企業です。
「撥水加工」というと、私たちの身近では防水素材が使われているレインコートや傘などがありますが、
実際、私たちの生活に「撥水加工」の技術は多くの場面で役立っており、
暮らしを支えている技術の一つと言っても過言ではありません。
そんな暮らしを支える企業に、Kさんは研究開発職としての内定を頂きました。
Kさんは、もともと化学や分析技術に興味を抱いて本校へ入学をしたため、分析職を強く希望していたそうです。
「どんな物質で出来ているのかを分析によって知りたい!と思ったのが私の原点です」と話すKさん。
しかし、本校に入学して分析化学に関する授業だけでなく、本校の様々な授業や実験で学んでいくうちに、
「分析で分かったことを社会に役立つモノづくりに生かしたい」と考えるようになったそうです。
その後、Kさんは精力的に資格試験の勉強にも励み、5つの資格試験に合格しています!
今回の内定を得て、Kさんは本校で見つけた本当にやりたい仕事へ一歩前進したのだと思います。
しかし、内定がゴールではないと話すKさん。
「内定を頂いた企業で戦力になれるよう、後期から始まる卒業研究には全力で挑みたいです!」
と次なるスタートに向けて、もうすでにエンジン全開な様子でした。
本校で学んだことは、知識や経験だけでなく、答えを探すプロセスに価値があります。
そして、自分で見つけた答えだけが、本当の答えとなります。
Kさんの夢が初志貫徹できるよう、心から祈ってます。
BYとーや