2021.08.16
本校には、普段の授業実験以外に、委員会やクラブなど様々な課外活動があり、その1つに環境委員会があります。
その環境委員会の取り組む活動の1つに、今年で18年目を迎える道頓堀川水質調査があります。
(その調査結果は、こちらで公開しています。)
「道頓堀川」と言えばご存知の方もいるかもしれませんが、阪神タイガースが優勝した時、
令和に元号が変った時などに、飛び込む方がいることでニュースになったりする川です。
飛び込むこと自体、危険で禁止されていますが、そもそもこの川の水質は「泳げるのか」という点から、
学生たちが主体となって、道頓堀川の3つの地点の水質を調べています。
本日は、今年度2回目の水質調査の準備の日でした。
本当は1年生も含めて30名近い学生が参加をする予定でしたが、
コロナウイルスの感染者数も増えている状況を鑑み、
今回は2年生での実施を前提に人数を限定しての実施としました。
限られた人数ですので、まずはどのように進めるのか話し合いをし、役割分担をしていきました。
水の採取(サンプリング)に必要な器具や水の中の微生物量、溶けている酸素量などの調査に必要な試薬などを準備していきます。
器具を洗って
試薬を調製しています。
こちらでは、調製した液体の試薬に空気(酸素)を入れる作業をしています。
役員の2年Y君(前列中央)は、
「コロナで大変ですが、今までの先輩たちが積み重ねてきたデータを
僕たちも継続していきたいです。いろいろな制約の中でも頑張りたいです!」
と熱く語ってくれました。
今回の水質調査も頑張っていきましょう!!
by ましおか