2021.09.22
本校には、通常の授業実験以外に「資格をたくさん取りたい!」 という学生のために、
「資格取得対策講座」を開講しています。
1年間で一期~三期とあり、本日から第二期がスタートしました。
第二期で開講する講座は、 「危険物取扱者」、「中級バイオ技術者認定」、「ビジネス能力検定」。
そして、第一期から引き続き「臭気判定士」です。
中でも、ビジネス能力検定の対策講座を開講するのは、本校にとっても初めてのこと。
なぜ開講したかと言うと、この資格は、昨年度から本校が設定・公表している
「3つのポリシー」の到達目標の一つとして、「全員受検、合格率90%以上」を掲げているからです。
なぜ化学の学校で?と思われるかも知れませんが、
本校は「化学知識・技術」に加え「実務実践力」を育成することを到達目標の二本柱としています。
それは、化学知識や技術のみならず、化学の知識と技術をどのように使うかというところでは、
思考力、判断力、主体性などといった、人としての力が重要になってくるからです。
それを本校では「実務実践力」と言い、その評価指標として、
文部科学省の後援でもあるビジネス能力検定の取得を目指しているのです。
そのビジネス能力検定の対策講座の担当教員は校長先生!
校長になる前は、このような授業も担当されていたので、
全員受検を達成するために、13年ぶりに授業に臨まれることになりました。
校長先生の授業を初めて聴講する学生たちも興味津々の様子でした。
中には、資格はすでに取得したけど、この講座は聴講したいと申し込んだ学生もいたようです。
終了後に受講した学生に感想を聞いてみました。ぜひ動画でご覧ください!
試験は12月。全員合格するかどうか、また続報をお知らせします!