2021.10.17
10月17日に体験入学を実施しました!
今回も進路を決めようとしている高校3年生と、
進路検討が本格的になってきた高校2年生にご参加いただきました。
現在、緊急事態宣言が解除されている状況ではありますが、
感染を防止しながら、進路を検討する機会を確保するといった観点から、
本校では安心してご参加いただけるよう、以下の感染防止対策を行い、体験入学を実施しています。
・ご参加者のマスク着用と付添人数の制限
・本校の教職員、協力学生のマスク着用
・受付での検温、手指の消毒
・本校の各所に消毒用エタノールを設置
・座席間隔の確保
・実験配置の際の適切な間隔の確保
・二酸化炭素濃度計の設置
・常時換気
・体験実験でのフェイスシールド着用(任意)
・個人面談用机にアクリル板設置
そして今回から、会場の机と椅子も一新し、より清潔な環境でご参加頂けます。
今回の参加者の参加理由には
『大学進学を目指していたが、やりたいことは専門学校にあったから』
『これからの進路で就職と進学両方考えているから』
『自分のやりたいことの進路選択を慎重に考えたいから』
『化学や実験が好きで、より学びたいから』
などがありましたが、共通することは、
『本校がどんな学校なのか知りたい』
ということです。
そこで、参加者の方に本校がどのような学校なのか知ってもらうため、
・本校がどんな雰囲気の学校で、
・どのような学生たちが学んでいるのか、
・どんな技術を、どのようにして学ぶことができるのか、
・将来はどんな分野で、どのような仕事することができるのか
といったことを中心にお伝えしています。
体験入学では、全てのプログラムを普段から学生と接し、
学生たちの成長の過程を肌で感じている私たち教員が行います。
広報担当者ではなく、私たち教員が直接、参加者の方に説明することで、
本校に入学した際、どのような先生に教えてもらえるのか、
どのような雰囲気なのかということを実感していただくようにしています。
最初の学校説明では、どのような学校なのか知っていただくために、最初にスライドを用いて
・分析化学とはどのような技術なのか
・どのような方が入学してくるのか
・就職や大学編入学の状況はどのようになっているのか
・どんな資格を取ることができるのか
・大学と専門学校(本校)の違いはどこにあるのか
などを説明しています。
こちらは固形アルコール燃料を作って金属のきれいな炎を見てみようという実験です。
写真のようにカラフルな炎を見ることができるので、好評を頂いている実験の1つです。
実験では、この炎を見るだけではありません。
教員が教えながら、参加者の方に固形アルコール燃料を作ってもらいます。
その時、サポートとして学生も入るので、実験経験がない方でも安心して取り組んで頂けます。
他にも、学校や学生のことをより深く知っていただくためのプログラムとして
「在校生との交流会」を実施しています。
交流会では学生たちが
・どのような経緯や想いを持って本校に入学してきたのか
・今まで化学に携わっていなくても授業や実験についていけるか
・就職活動はどのような感じで進んでいるか
・課外活動ではどのようなことに取り組んでいるのか
などの質問に、それぞれの経験を踏まえて、正直に答えていました。
交流会の様子はこちらの動画でご覧ください!
このような「在校生との交流会」や「体験実験」を通して、
・どんな先生に、どんな雰囲気で教えてもらえるのか
・どのような学生たちが学んでいるのか
・教員と学生の距離の近さ
を感じていただくことができると思います。
体験入学を終えられた参加者や保護者の方からは
『自分がやりたいと思っていることができる学校だと感じました!』
『先生や学生さんの雰囲気が良くて、とても楽しく実験できました!』
『化学が得意でなくても、振り返って学ぶことができると知り、より知識を身につけられると感じました!』
といった感想をいただきました。
本校の体験入学では実際に体験してみて初めて分かること、感じることが多くあります。
また、参加者の方にとって、体験入学が少しでも進路決定に役立つ機会となればと思っています。
私たち教員はもちろん、在校生も一緒にお待ちしておりますので、
本校にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度お越しください!
(各種説明会の日程はこちらをご覧ください)
また、遠方にお住まいで来校が難しい方、コロナ禍で来校が不安な方は、
WEB上での体験入学や個人面談も実施しておりますので、ご参加お待ちしております。
(WEB体験入学の詳細はこちらをご覧ください)
by サブロー