2021.10.23
本日は、「化学の日」ということで、本校で化学に関する講演会を開催しました!
10月23日の「化学の日」は、日本化学会、化学工学会、日本工業化学会、
新化学技術推進協会の4団体が平成25年に制定しました。
なぜ10月23日なのかと言いますと、化学の世界では欠かせない物質量を構成する
粒子の個数を示す「アボガドロ定数」の6.02×10^23にちなんでこの日になりました。
ちなみに、本校のキャラクター「ふらすこーズ」も今日が誕生日です(^ ^)
まずは「元素は活きている」をテーマに京都薬科大学名誉教授の桜井弘先生にご講演頂きました。
学生も真剣に聴講しています。
桜井先生は、元素に関して数多くの著書を出版しておられ、
元素検定や元素手帳の編著にも携わっている先生です。
講演では、自然界のある鉱物と我々の体の中には似たような構造をするものがあることをきっかけに、
生命がどうして地球上に存在できるのか、種が増えるきっかけは何で、元素とどう結びついているのか。
我々が普段普通に生活を送っていることは、太古の昔に元素からの恩恵を受けているといったことをお話しして下さいました。
講演を聞いた学生はどのように感じたのでしょうか?
終了後にインタビューして見ました!
普段授業・実験で学んでいることも、より専門な話を聞いたり、別分野の視点から見てみることによって、
より理解が深まったり、新たな魅力を感じたりすることができます。
「化学の日」の特別講演といった普段とは一味違う経験をしたことで、少しでもいいので、
気付きを得てくれたら嬉しいです。
byサブロー