2021.11.27
今日から、第69回道頓堀川水質調査が始まりました!
本校学生の課外活動の1つに「環境委員会」があります。
その環境委員会が中心となって取り組む活動の1つに「道頓堀川水質調査」があります。
道頓堀川は、大阪のミナミの中心に流れ、阪神タイガースの優勝や、
最近では元号が「令和」に変わった際や、ハロウィンに飛び込む人がいる川として知っているという方も多いと思います。
飛び込むことは危険で禁止されていますが、そもそも道頓堀川の水質は泳げるレベルなのかという点についても注目されている川です。
本校では、この道頓堀川水質調査を2004年から実施しており、今年度で18年目、今回で69回目を迎えます。
この調査は、道頓堀川の3地点から川の水をサンプリング(採水)し、
環境委員の学生たちが主体となって川の水質調査(川の水の中の微生物量や溶存酸素量などの調査)を行っています。
分析結果は本校のホームページで紹介していますので、こちらのページをご覧ください!
学生達は朝早くに集まり、道頓堀川へサンプリングに向かいました!
写真からも元気さが伝わりますね(^ ^)
現地に到着すると橋の上から採水器を投入し、水を採取します!
1年生は今回が2回目の参加となります。
2年生から1年生へ、丁寧に教え、サンプリングを進めました。
採取した水はその場で気温やpH等の基礎データを測り、容器に詰め替え学校に持って帰ります!
サンプリングの裏では、本校実験室でサンプリングが帰ってくるのを待ちながら実験室で準備を進めます!
サンプリング班が学校に戻ると実験準備をしてくれた学生と合流し、実験開始です!
1年生は2回目の実験なので、前回より慣れた様子で取り組んでいました。
2年生は、1年生へ引き継ぐ機会は限られていますので、相手への思いやりを考えることで、
実務実践力を身につけ、社会人に向けて成長します。
分析結果は細菌の培養や水中の溶存酸素量の変化を見るため翌日以降に結果がわかってきます!
今回はどのような結果が出るのでしょうか。 またブログでもご報告致しますね!
By サブロー