2021.11.16
今日は、校内で学生たちが国家資格取得のための講習を受講しました。
学生たちが受けたのは、公益社団法人大阪労働基準連合会様との連携で行った
「特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者」という国家資格です。
下の写真は、講習が始まる前の様子です。約100名の学生が受講しています。
学生の手元に配布されているのは、こちらのテキストです。
これを使って今日と明日の2日間、校内で受講し、最後に筆記試験を受けます。
例年、今回の資格と合わせて3つの講習受講を8月下旬から9月にかけて実施しています。
今年も、すでに国家資格の「有機溶剤作業主任者」と「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者」の講習を実施しました。
その時の様子は、こちらのブログからご覧ください。
▼外部連携による国家資格取得!~その①~
▼外部連携による国家資格取得!~その②~
今日受講した資格も8月末に受講できる予定でしたが、
新型コロナウイルス感染症に対する、本校学生のワクチンの職域接種が急遽決まり、日程変更となりました。
日程変更に対しては、本校と資格団体様とで連携をとっていたため、講師を改めて手配をいただき、本日の実施に至りました。
また、本来ならば学外の会場で受講するはずでしたが、
学生の負担を少しでも減らせるならばと、本校内での実施に変更もいただきました。
資格の名前を見ると、「難しそう」、「少し怖い?」というイメージを持たれるかもしれませんが、
学生たちが化学系の企業で働く上で必要な知識となります。
ここで得る知識を持っているのと、全く知らないのとでは、やはり知っている方が有利に、安全に業務を進めることができます。
また、この資格は一般の方々にも人気のある資格とあって、普通に申し込みをすると数か月先の講習しか申し込めません。
それを本校学生ならばと、毎年、一定の受講枠をいただいていることも、本校学生にとっては有利な点となっています。
この講習は午前と午後の数時間実施されますが、その間、学生たちはメモを取りながら、一生懸命受けていました。
明日も2日目(最終日)の講習が待っています。
しっかりと受講して資格を取得し、将来働く企業で活かしてくださいね。
By ぽてと