2021.11.30
今日は嬉しい内定報告です。
2年生のIさん(写真右)が、医薬品分析職として内定をいただきました。
担任である私ぽてとと写真を撮りました。マスクは撮影時のみ外しました。
Iさんは、高校卒業後すぐに本校へ入学してきた学生です。
本校入学時には、技術職としての就職を目指すか、大学へ編入学することを目指すかで少し迷っていましたが、
大学を受けるなら1校だけと決めて全力で試験に臨みました。
しかし、思う結果には至りませんでした。
そこで、Iさんはすぐに気持ちを切り替えて、興味のある医薬品分野の分析職を目指すこととしました。
この切り替えが良く、希望する医薬品分野の企業をいくつか見つけては、
担任の私のところに相談にきて、受けるかどうかを考えていました。
するとすぐに出身の中部地方に近い場所で、医薬品会社の求人を見つけました。
本校からの卒業生も採用いただいた実績のある企業で、すぐに応募することとしました。
応募したあとも、その後の採用試験に向けてどのように動けばいいのか、
どのような対策をすればいいのかなど、いろいろと相談をしながら進めてきた結果、今回の内定となりました。
本校学生の多くは、学校に届く求人企業を受験する場合が多いですが、
今回は自ら直接企業へ応募して選考を受けました。
本校ではこれを「自己開拓(企業)」と呼んでいます。
このような企業を受けるにあたっても、当然ながら就職指導は変わらず実施しています。
最後に、Iさんに今の感想を聞きましたので、動画でご覧ください。
入学時は、いろいろな不安を抱えていたIさんでしたが、
こうして技術職としての就職も決まりほっとした表情を見せてくれました。
担任として見ていても、入学してからの期間で、成長してきたことも感じています。
4月からは社会人となりますが、さらに分析技術に磨きをかけて、立派な分析技術者として活躍してくださいね!
By ぽてと