2022.01.26
先日のブログで、2年生が2月4日の卒業研究発表会のための予行演習を行い、
本番に向けて準備を進めている様子をお伝えいたしましたが、
同時に卒業研究の成果を論文にもまとめています。
そして本日、その論文を無事書き上げ、提出する卒業研究班が現れました。
提出第1号となった、こちらの卒業研究班は、
ワイン搾りかすを利用したバイオエタノール生成について検討を行いました。
論文を仕上げた達成感が笑顔に表れていますね。
続けて提出した、こちらは食品廃棄物によるメタン発酵を検討した卒業研究班です。
無事提出できて、まずは一安心といった感じのホッとした笑顔ですね。
学生たちは1年生で、基礎化学実験や機器分析化学実験などの実験を通じて、
器具の扱い方や基本的な実験操作、分析機器を用いた分析技術の基礎を学びます。
2年生前期では、それぞれの学科の専門的な実験を行い、応用力を培います。
そして、2年生後期に2年間の集大成として、チームで卒業研究に取り組みます。
この卒業研究では研究計画の立案から実験、そして成果の発表まで、学生たちが主体となって行います。
その中で、これまでに学んだ知識や技術を復習し、より深く修得することはもちろん、
実試料に対する前処理の仕方やより高度な分析方法、研究の進め方や発表の仕方など
実務につながる知識と技術を学びます。
さらには、チームで取り組むことでチームワークなどの実務実践力も養います。
このような学びの成果を発表する機会として、毎年2月に卒業研究発表会も行っています。
(昨年度の卒業研究発表会の様子はこちらから)
こうして本日、無事論文を書き上げた学生たちですが、苦戦することもあったようで、
その辺りの感想は動画でご覧ください。
現在、2年生は卒業論文を仕上げるとともに、
先日の予行演習でもらった指摘や意見を基に、発表スライドのブラッシュアップなど、
晴れ舞台である2月4日の卒業研究発表会に向けて、準備に余念がありません。
このような学生たちの成長を見ていただける卒業研究発表会については、
下記リンクにご案内を掲載しておりますので、ご覧ください。
【2/4開催】令和3年度「卒業研究発表会」のご案内
2年生の皆さん、私たち教員もフルサポートで、皆さんを支えていきますので、
卒業研究発表会まで残り1週間少し、悔いが残らないように、しっかりと準備をしていきましょう!
by みなと